大井記念 傾向分析

5月も後半になり、一気に気温も上昇して暖かい日が多くなってまいりました。

今週は、いよいよ日本ダービーですが、地方競馬でも、佐賀の九州ダービーを皮切りに、各地でダービーが行われます。

JRAに負けず劣らず、NARでも熱い戦いが連日繰り広げられています。

今日もどこかで競馬は開催される。熱い勝負を楽しみましょう。

さて、本日は、大井競馬場にて、重賞大井記念が行われます。帝王賞に向けたステップとなる一戦。今回は、このレースを分析して参りたいと思います。

今回も血統面の分析から。

注目したいのは、過去5年で、ダンシングブレーヴやホワイトマズルといったリファール系やサドラーズウェルズなどのノーザンダンサー系、ロベルト系など、欧州系の血を持つ馬が多く馬券に絡んでいる点です。

大井の上級条件の中距離レースは、スピードに加えて、パワーが要求されます。

上記の血統はいずれも共に、欧州系の力のいる馬場を得意とする系統。

最後の最後、勝負の決め手となるのが、この欧州系のパワーとなる傾向が強いレースと言えるでしょう。

加えて、南関東重賞の基本となるアメリカ血統の優位性も顕著で、こちらも過去5年連続で馬券に絡んでいます。

これを踏まえて本日の注目馬を挙げてみたいと思います。

【本日の注目馬】
① セイカメテオポリス
父はアメリカ血統のマジェスティックウォリアー。母父系にダンシングブレーヴを持ち、アメリカ系のダート適正と欧州系のパワーをバランスよく兼ね備えたタイプ

② ミューチャリー
父はこちらも南関東重賞では欠かせないアメリカ血統の代表格パイロ。母父は欧州系のブライアンズタイムで、セイカメテオポリス同様 、アメリカ系のダート適正と欧州系のパワーをバランスよく兼ね備えたタイプになります。

③ フィアットルクス
こちらは父がゴールドアリュール。ゴールドアリュール系も南関東重賞の重要血統で、昨年の2着馬。母父もブライアンズタイムで、前述の2頭同様、ダート適正とパワーをバランスよく持ち合わせたタイプと言えそうです。

本日は、以上3頭に注目したいと思います。

予想はウマニティプロ予想MAXにて公開いたします。よろしければ是非ご覧ください


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