基本に忠実が大事! 羽田盃レース回顧

日本に空前のバスケットブームを巻き起こした「SLAM DUNK」

一度は目にされたことがある方も多いのではないでしょうか。

主人公の桜木花道は、バスケット未経験で入部しましたが、バスケットにおける一つ一つの基本を一つ一つ身につけて、やがてチームになくてはならない存在となります。

特に、花道の武器となるリバウンド処理に関しては、ライバル校の一つである海南大付属の牧に

「他のプレイはめちゃくちゃだが、リバウンドに関しては、基本のスクリーンアウトをきっちりやってくる」

というニュアンスのことを言わしめています。

この、基本に忠実に技を磨いたという部分が、花道のプレイがどんどん進化していった最大のポイントなのでしょう。

前置きが長くなりましたが、馬券に関しても、基本となる考え方に忠実になることが大事だなと実感したのが、今回の羽田盃でした。

これまでの記事の中で、南関東のクラシックや、上級条件では、基本アメリカ血統が優位であることは何度も書いてきました。

特に、サウスヴィグラス、パイロ、ヘニーヒューズといった種牡馬は、南関東におけるトップサイアーであり、クラスが上がれば上がるほど血の威力が増すという観点においては、馬券を組み立てる上では必須の種牡馬であると言えます。

今回の羽田盃の出走メンバーの中で、パイロ産駒は、勝ったミヤギザオウただ1頭。そして、ヘニーヒューズ産駒は、1番人気のシャルフジンただ1頭っでした。

シンプルにアメリカ血統が優位なのだから、この2頭を軸に流せばいいんじゃないの?と考えられれば、すんなりと3連複の19万馬券に辿りついたわけすね。

もちろん毎回毎回そんな単純に決まるということは競馬ではありえないのですが、ここ一番で最も最良の結果に繋がるのは、やはり基本にしっかり根ざした根拠のもとに行った行動なのではないか。競馬でもそれは同じなのではないか。

そのようなことを改めて実感したレースでありました。

今後の予想にも、こうした考えを反映させていけるよう、自戒を込めて、本日はこのような内容を書かせていただきました。

※追伸

4月の大阪杯の際、ポタジェの単勝を的中させた方とお話しさせていただく機会があったのですが、その方の言葉が

「僕は、○○さんの理論に、忠実に従っただけで」

という一言。

やはり、基本が大切なのですね!



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