柏木野球教室 〜ドラフト編〜
今日のテーマは "ドラフト" です。
エビ中放送部でもよくやってますよね。
お菓子ドラフトとか、エビ中楽曲ドラフトとか。
それの元になっているのが、プロ野球のドラフト会議なんです。
アイドルの場合はいろんな事務所がいろんな時期にオーディションとかスカウティングを行っているから、いろんなタイミングでデビューできるけど、プロ野球選手になるには年に1回だけ行われるこのドラフト会議で指名されないといけないの。
だから、プロ野球選手を夢見ている方達にとってはとても大事な日なんだよ。
そして芸能界と同じで、プロ野球界にもスカウトという役割の方がいるの。
芸能界のスカウトは原宿竹下通りを見張っておけばいいけど、プロ野球選手のスカウトはいろんな高校や大学、社会人チームを見て回らないといけないんですよ。
そして見つけてきた選手達を会議でプレゼンして、今のチーム状況や将来性を踏まえて獲得する選手をリストアップします。
そのリストアップを元に、各球団の代表がドラフト会議に参加するんです。
そしてそのドラフト会議では、まず最初に、ドラフト1位で指名したい選手を”入札”します。
この入札が他の球団と被った場合は、どの球団が獲得するかをくじ引きで決めるの。
これもエビ中放送部のドラフトでやったことあるよね。
くじ引きでは球団の監督やオーナーが壇上に立ち、順番にくじを引いて、一斉にくじを開く。
そして”交渉権獲得”の文字を書いてある紙を引いた球団がその選手と交渉することができるんだよ。
ただ、紙に書いてある文字をちゃんと確認しないと駄目だよ。
数年前の事例なんだけど、当時のヤクルトの監督である真中さんと阪神の監督だった金本さんの二人でくじを引いたんだよね。
そのときになんと、真中さんがハズレの紙を引いたのに当たりを引いたと勘違いして、思いっきりガッツポーズしたんです!
この出来事は、今も”真中ガッツポーズ事件”として語り継がれt・・・
ちょっと、中山さん!中山さん!
・・・あなたいつから寝てたの?!
いつもキレイに使っていただき、ありがとうございます。