中二病と二次創作と私
あなたの中二病はどこから?
私は小説から!
中二病の前兆は小学校高学年からあったのかもしれません。
もともとゲームは禁じられている家庭で育ったので、学校が終わって帰ってからの過ごし方といえば読書でした。
読んでいたのはもっぱらハリーポッター、ダレンシャン、あとはツバメ号とアマゾン号シリーズ。
特にハリーポッターは読みすぎて本の蝶番がバラバラになって、新しいものを買い直してもらったほど。
本が読めない時、例えばつまらない授業の最中とか、眠る前とかそんな時は、「もし、自分が大好きなハリーポッターの世界にいたら」という空想に耽る生活を送っていました。
寮ならグリフィンドールがいいな、どんな杖が相応しいだろう。きっと呪文学や魔法史なら得意だろうな。飛行術はちょっと苦手かもしれないけど。
その空想は自分の頭の中だけでは止まることなく、ノートに物語として書き連ねることが趣味の1つとなっていくのでした。ハーマイオニーと仲良くなって、たくさん勉強するんだ!マルフォイなんてパンチでやっつけてやる!!
そんな空想をノートに書き連ねていく作業を始めたのは小学校を卒業する頃でした。今でいう二次創作活動ですね。今もpixivで元気に活動していますので、約15年は勤しんでいることになります。そう思うと自分ってすごいな、いろんな意味で。
中学校に上がる頃、自分の中でセンセーショナルな作品と出会いました。
「バトルロワイヤル」
詳しい情報をここで説明していきたいところではありますが、どうもむず痒くなって調べる気が起きませんので、興味のある方は調べてみてください。
とりあえず、とあるクラスが無人島で殺し合いをする物語です。
やべぇ!!!面白!!!
自分のクラスでそんなことが起きたらどうなるんだろう!!!
いわずもがな、自分の所属しているクラスが犠牲になりました。
クラスメイトの名前をちょっと変えて、、、、。
今思い出すだけでもゾッとします。記憶に蓋ができるならしておきたい。なんなら箱詰めして地下深くにしまっておきたい。
意外にも、その二次創作は自分の中だけでは完結しませんでした。だって、休み時間に一心不乱に書いてるんだもん。クラスメイトだって気になりますよね。
その二次創作物は私のクラスでなぜかブームになりました。
男子は元気にバトルロワイヤルごっこ。
女子には続編をせっつかれるほどに。
うわーーー!!
思い出すだけで恥ずかしくなってくる。
中二病の後遺症は、アラサーになっても続いているようです。
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