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秤秤秤

はかりのはなし。

知識の無い人は
AとBを比べて良いか悪いかを判断出来るけど
もし比べるものが無かったら
それ単体では良いか悪いかの判断ができなくなる。

それに加えてAかBで迷っている人もいるけど
その二つが間違いだとしても
どちらかが良いかで判断してしまう。

選択肢を与えられたものだけだとおもっている。
Cがあるかもしれないのに、
疑う力が正しい知識がないから
間違った問題を解いてしまっている。ことにも気付けていない。

普段からいいものばかりを食べていたり体験している人は
悪いものを見たら一目でわかるけれど
安いものばかりに環境を置いている人はそこが基準になってしまっているから
悪くても普通に食べれてしまう。

与えられたものだけで答えを決めようとしているから、
答えは大衆と似てしまうのである。
お金持ちが買えるものは高いものから安いものまで買えるけど
お金のない人は安いものの中からしか選べない
不正解の中でよりも正解に近いものを探している、ことに気付けていないそれが当たり前の環境だから




無駄遣いをやめるために、
これとこれを比べるよりも
そもそも
今必要かどうかで判断しないと
悪いものと悪いものの中で答えを出しても
どちらかを選ばないといけないと判断して
判断したことで気持ちよくなっている。

無駄である。

買わなくていいものの中から
買うものを選ぶのではなくて
買わなくていいのなら買わなくていい
選んだことが得ではなくて
半額だから得ではなくて
要らないものを買った時点で
負けである。

勝手に判断させられて
勝手に買わされているだけである。
正しい判断力と正しい情報がある人だけが
自分に必要なものを見極められる。

間違った問いに答えると間違った答えしか生み出せない。

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