バズ論

 新しい生活様式と言う言葉ができたけれど、新しいTwitter様式として、バズに反応しないということをしている。
あれもこれも、ひとこと物申したくなるけれど、もはやそれすらそのレベルに堕ちてしまう感じが出てしまうからである。
 SNS上で万単位のリアクションが巻き起これば十分にバズ認定されるが、仮に10万良いねだとして、数字だけ見ると、ギョッとかまえてしまうが、テレビの視聴率でいえば、0.1%であり、そうすると、話題にする価値はそんなに無いなと思えてくる。これを続けていると、ああやってんなあ、と思うようになってきた。すると平穏が生まれるわけである。炎上商法、安易な二元論、分断から距離をとる。
 まじで、読書感想文とか、ローソンの商品のパッケージとかどうでも良くないですか。この例で懐かしいって思ったらもうそういうことなんですよ。もっと自分のなかで重要なことに問題意識を持つべきなので、そういうのが流れてきたらガンガンミュートをしています。
 そんな暇があったら、黒猫チェルシーの渡辺大知の演技が良すぎるとか、ナイナイANNでの「DOORSプロポーズ大作戦論争」が良すぎたとかそう言う話をしていく。
 よゐこの有野は「爪痕残すって言うけど、こっちからしたら怪我やからね」と言っていた。そもそも、バズというのも虫の羽音という意味であって、本来であれば、手で払いのけるようなことである。
 最高のイイネの数は150イイネであるということを提唱していきたい。

サポートしていただけたら、電子書籍またはお笑いライブの配信にのみ利用させていただきますことをお約束します。