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《五十音順エッセイ・『あいうえお更級日記』スタートします》

判断力の試み。byモンテーニュ。

《五十音順エッセイ・『あいうえお更級日記』》
はじめます。

どんなふうに書いていこうかな。

原一男監督風に、「極私的エロス恋歌2022あいうえお更級日記」とかにしてみようかな。でもわたしに極私的エロスなんて経験はないですし。というかエロスなんてそんな高級なものは持っていないですし。 



何かテーマを決めるほうがよいかな?

例えば「恋愛から見る社会学あいうえお更級日記」なんてどうでしょう。でも、わたしがどこかの大学で教壇に立っている先生ならまだしも、無名のラジオパーソナリティーでおまけにその番組も休止中で。つまりただのぷー、そんなぷーが書く社会学なんてきっとだれも読んでくれない。

そういうわけで恥ずかしくてしかたがなくて、ちっさな声で予告をしたので、あまり知られていないとは思うのですけれども。

数日前に予告をしました「五十音順あいうえおエッセイ」始めます。


馬上社長がいつかあのラジオ番組『夜の寝覚も菅原孝標女が書いたんだ(よるのねざめもすがわらのたかすえのむすめがかいたんだ)』を、再開できるようになるまでの間、忘れられてしまうことのないように。

テーマも決まらないまま書いていいのかな。

馬上アンテナのマーケティング調査によると、こうした発信をする場合、「〇〇ならこの人」と、一つの得意に特化して発信するのがよいらしい。


最近のトレンドからいえば例えば、「仮想通貨ならこの人」「株ならこの人」「戦国武将ならこの人」「手抜き料理ならこの人」「夫婦愛ならこの人」「京都ならこの人」、もっと細かく、「米国株ならこの人」とか「FXならこの人」とか「三国志趙雲ならこの人」とか「岩下の新生姜レシピならこの人」とか。専門化してきている。


なのに、わたし、ざっくり。

ただなんか書きたい。色々書きたい。好きな映画のこと。グルメ。馬術。最近起きたニュースのこと。海外事情。ヨーロッパ。米国。ミステリーなこと。好きなひとたちのこと。アイとかコイとかも少し。ざっくり過ぎる。いいのだろうか。


誰か一人だけでも胸をあっためられたらしあわせだなぁ。
でも、そうかといっていいことだけ書いていたのじゃ、わたしがつまらない。つまらなければ続けられない。

だから、一つの言葉を、甘口と辛口で、書いてみようかなって思いました。

ものごとには陰陽がある。そうそう。それを甘口と辛口って。
とはいえわたしの辛口は辛すぎて、胃が痛くなったり、泣いちゃう人が出てきそうな気がするの。

もっというと、嫌われちゃいそうな気がするの。特に男子。書きたい。でも嫌われたくない。書きたい。でも読んで欲しくない。特にFB内に何人かいらっしゃる王子さまたちには読まれたくない(ここは『花とゆめ』か?『別冊マーガレット』か?『りぼん』か?)

この、見て欲しいけど見られたくない問題を解決するにはどうしたらいいか?

馬上社長は考えました。考えて考えて考えました。そして閃きました。FACEBOOKでは甘口だけ書いて、辛口のほうはnoteに載せればいい。

コマーシャルなどで以前、不意に目に入ってきたショッキングな場面。

よくないよね。子供時代、ふと見たテレビ画面に映画の予告ですごくショッキングなシーンが目に入って、しばらく夢に出てきてしまって大変でした。

ああいうのは見て大丈夫な人だけが見られるようにするべきで、見たくない人のところにまで勝手に目の中に入ってきたらあかんやつや、と馬上社長、ずっと思っていました。これの辛口も、そんな感じです。なので強引に見せてはいけない。

テーマは、書きながら決めていこうかな。読む人がどんなこと書いたら興味を示してくれるかなぁと様子を見ながら。

そんな感じで、満月お月さんの日曜日。

今夜は「あ」の甘口で書きます。


(※これは311以降、書けなくなったわたしが大好きな健さんのところで「『私』物語化計画」の小説を書けるようにするためのリハビリでもあります。)

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