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深友インクルーシブラボ

自分のために実現するのではない、
選手のために実現するのだ。

いま、日本初のブラインドサッカーの女子クラブ作りを進めてます。このnoteでは、その道のりを記録していきます!

鈴木は、障害の有無に関係なく混じり合う社会を作るために Fukatomo Inclusive Lab でインクルーシブ活動をしてたり、
西野亮廣エンタメ研究所でさまざまな分野のエキスパートから学んでます。

前回はブラインドサッカー公認指導者の話でした。


インクルーシブ活動

ブラインドサッカーをしてる傍ら、

インクルーシブ活動もしてます。

スポーツでのソーシャルインクルージョン

日本語で「社会的包摂」です。

※社会的包摂とは(Wikipediaより引用)
社会的に弱い立場にある人々をも含め市民ひとりひとり、排除や摩擦、孤独や孤立から援護し、社会(地域社会)の一員として取り込み、支え合う考え方のこと。

そのひとつが、

元プロサッカー選手の深川友貴さん主宰の

Fukatomo Inclusive Lab. (深友インクルーシブラボ)

です。

ラボはオンラインサロンで、

さまざまな分野の人が集まっているので、

僕が知らない分野を学べて

凄く助かってます。

ビジネス書よりも役立つ話もあります。

僕と生年月日がたった2日違い。

だからなのか、

似た者同士だからなのか、

親近感あるんです。

Jリーグを

プレーする側と観る側でいた2人が

いま一緒にインクルーシブ活動をする、

そういう不思議な出会いでした。

2019年夏には函館アリーナでの

インクルーシブフェスティバルに

スタッフとして参加しました。


スタッフに何かのマニュアルや

進行表はありません。

進行表を作っても、

予定通りにはいかないし、

さまざま障害の参加者がいるので、

対応する「余白時間」が必要なんです。

前日入りしたときに、

イベントの目的と思いを聞いて

その思いを持って臨機応変に動く

それだけです。


予想外の出来事は

あちらこちらで起きるから、

対応する引き出しの多さが要求されるし、

ハプニングを楽しんで笑いに変える、

そんな余裕が必要なんです。


インクルーシブフェスティバル当日は、

函館アリーナの広い体育館に、

視覚、聴覚、発達、知的など、

さまざまな障害がある子どもから

大人まで集まりました。

体育館のあちらこちらで

自由にボールで遊ぶ時間は

バラバラに見えそうで、

バラバラではなく、

それぞれの場所で、

思い思い楽しんでました。


僕は視覚障害の方が混じれるように

ビニール袋にボールを入れて結んで

即席のブラインドサッカーボールを

作りました。

用具をひと工夫すれば、

皆が楽しめるようにるんです。

見えなくてもひと工夫で

一緒にサッカーができるんです。


フットサルコート半分で

視覚障害者混ぜこぜの

ウォーキングサッカーをやりました。

はじめに視覚障害の説明をして

参加者がお互いに思いやりのある

ウォーキングサッカーになりました。


だれも取り残さない。

その為のインクルーシブ活動です。

これからも続けていきます。

ブラインドサッカーについて綴っていきます。 日本初の女子ブラインドサッカークラブが出来ていく歴史を見守ってください!がんばります!