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みちくさカフェ第3回 レポート

みちくさカフェ、第3回「夕暮れとDJの会」開催しました。

開催側もだいぶ板についてきて、これまで1時間ほどかかって準備していたのが、パッケージ化によって20分ほどで準備ができるようになりました。

本日は、世田谷区の喜多見からBajicoのインスタを通じて連絡をくださったDJの方が音楽で華を添えてくださったので、後々「夕暮れとDJの会」と名打ってみました。

今日は手作りのシソジュースと梅ジュースを用意。
やっぱり今日は最高気温が35度だったこともあり、開始直後は全くと言っていいほど人の滞留がありませんでした。

今回は特別な企画は特になく、みちくさカフェの「日常」とも言えるような風景になりました。

日常になってきました。

今日は元気いっぱいの三兄弟が、「これなんだろう?」と周りで噂していて、勇気のあるお姉ちゃんが「これなんですかー?」と聞いてくれたところから始まりました。

とにかく周辺のベンチに座っている人にシソジュースを配ってお話をして、だんだん芝生で遊ぶ子どもたちが増えてきました。やはり誰かが先陣を切るとどんどん人が集まってくるものです。

やっぱり5時半近くなると心地よい風が吹き、散歩の人々や遊びに来る親子連れもだいぶ増えました。
今日は1歳から8歳くらいまでの親子連れが多く、遊び道具のバリエーションが増えたこともあり、関わる世代の幅がだんだん広がってきた気がしました。

来てくれる子どもの世代の幅が広がりました。


おえかきしたり、本を読んだり。


自転車で通り過ぎる人も「『みちくさカフェ』だって〜」と話をしながら通り過ぎたり、歩いている人も「これなんだろう?」と気にしている人が増えてきた印象でした。

向かいのマンションのおじいさんが今日も顔を出してくれたり、別のおじいさんが声をかけてくれて、「カフェなら、ドーナツとかあったらいいんじゃない?」「椅子もあるといいね」と色々なアドバイスをくれたりしました。次回のカフェに椅子を持ってきてくださるそうで、だんだん使う側から提供する側に回る人が増えてきていることがとても嬉しかったです。

他にも、地域で自分の特技を活かして子どもたちのための活動をやってみたいと思っている方がいて、その方が10月のBajicoのイベントで出店する流れになったり、なんてこともありました。

本日最初のお客さんの三兄弟がお父さんと一緒に帰ったと思ったら、気がついたら今度はお母さんを引き連れてまた戻ってきました(笑)よほど楽しかったようです。
8歳くらいのお姉ちゃんと、「気持ちいいね〜」と言いながらけやきの樹冠を見上げて、ゴザで昼寝をしたのが今日のハイライトだったのは間違いありません。

お昼寝すると、けやきの樹冠がこんなふうに見えます。

他にも犬の散歩連れの方や、一人でベンチに座っているおじいさんも巻き込むことができて、だんだん関わる人の幅が増えてきたような気がします。
「ジュースどうですか?」と勧めて断られることのあった前回と比べ、今回は全員の方が快く受け取ってくださいました。

芝生の滞留はやはり親子連れがメインになるので、今度は椅子やベンチを置いて犬の散歩の人たちや、おじいさんおばあさんが休憩できる落ち着いたスペースを別に用意しようと考えています。

次回は古本市を企画していて、お客さんの年齢層も少し上がりそうなので、滞留スペースの準備をしていきたいと思います。

また、今日は共感した人がドネーションをしてくださって、少しづつみちくさカフェの懐が温まってきました。(笑)
次回はぜひ、おやつも用意したいと思います。

だんだん、みちくさカフェがけやき広場の一風景として馴染んできていることを実感し、嬉しく感じています。
人が最初は集まって来なくても、焦らずのんきに待つことでまた新しい景色が見られることも感じました。

これまでは、店長の方から地域の方やパフォーマーに声をかけに行って運営をしていたのが、向こうから色々な方が声をかけてくださって一緒に場を作れるようになってきました。そして、みちくさカフェの、近所で何かやってみたい人たちの窓口としての可能性も感じた一回でした。

次回は8/26、古本市です!お楽しみに〜


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