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【ブルーアーカイブ】 Vol.1 対策委員会編 初見感想

どうも皆様こんにちシャーレ。
元高校教師・現シャーレの先生をしております。バイオと申します。

昨年、ブルーアーカイブのミリしら記事とチュートリアル終了までのプレイ記事を書いてから約8か月。我が連邦生徒会では生徒会長に続き顧問まで行方不明になったと騒ぎになりそうな期間が空きましたが、このたびメインストーリーの進行に再着手いたしました。

ついさっき「Vol.1 対策委員会編」を読了したので、備忘録的に感想を残しておきたいと思います。



5人揃って―対策委員会

Vol.1のタイトルに冠されているだけあってスポットライトが当たっていた対策委員会。
最初にメンバー紹介された時に思ったけど、5人のキャラクター(性格や性質の意)がかなりバランス取れてますよね。誤解を恐れず要素だけ抽出すると、コメディもできるクール、昼行燈なちっちゃい先輩、最初は先生にも噛みつくツンデレ、真面目な眼鏡っ娘、全てを包み込むあらあらうふふお嬢様と、考え得る限りの黄金比という印象を受けました。部活モノ(部活ではない)の王道組み合わせという感じ。
私の心の中の泊進ノ介も「お前ら、いいチームだ!」と言っていたので間違いないと思います。

アビドスを取り巻く問題解決のため、彼女らが時に意見をぶつけ合い、時にメンバーを奪還し、時に銀行を襲い、時にメンバーを奪還するのがストーリーの主軸となっていましたね。奪還しがち。

「Xで見たことあるやつ!!!」とデカめの声を上げてしまった。


余談ですが、2024年2月現在販売中の「一番くじ ブルーアーカイブ」で入手できるラバーチャームで「覆面水着団」というワードだけ見てしまい覆面水着団……? と思っていたのですが、ストーリー内で出てきたので「これか!」とかなりのアハ体験を得ました。
あと、「ヒフミちゃんの覆面は準備してなくて~」というようなセリフがあったんですが、あの、先生の分は……? てかこのやり取りのとき私はどこにいるんですかこれ。めっちゃ頑張って気配消してる?

それから印象に残っているのが、銀行から(結果的に)持ち出した金の処遇についての会話ですね。セリカやノノミが借金返済に充てようとするけど、ホシノとシロコが反対するやつ。
「この金を使ったら、今後も同じようなやり方が選択肢に入ってきてしまう(意訳)」というような旨でしたが、目的は金ではなかったとはいえ強盗してること自体はいいのか……? この辺の温度感はまだ私がキヴォトスに来て日が浅いからかもしれませんが、そうなんだな~と思いました。

ともあれ、無事にホシノを救出し、カイザーの企みも止め、一旦はハッピーエンドと相成りました。ホシノの過去についてはまだ色々ありそうだし、黒服が「狼の神」(シロコのこと?)と発言していたりとまだ解決されていない部分は多い。今後のエピソードにも対策委員会が絡んできたら嬉しいな。かなり愛着が湧きました。


愛すべきハーフボイルド―便利屋68

すいません、突然なんですけどアル社長めっっっっっちゃ好きかも

かっこいい発言したあと大体黒背景でこの顔になる。

Xで流れてくるイラストでなんとなくのキャラクター像は見えてたつもりだったんだけど、思ったより良いポジションで活躍していてこ~~~れは人気出ますわな!!! という感じ。助太刀して正統派にかっこいいシーンもあればギャグに吹っ切れる場面(主にこっち)もありで、便利屋68がVol.1のもうひとつの主人公チームであると言える部分もあったような気がします。

W保護者は苦労人(カヨコだけかも)。

社長のアルを筆頭に、面倒を見つつたまに煽るムツキ、全てを請け負う苦労人カヨコ、やらかしつつ社長に心酔するハルカと、こちらはこちらでどういう構造か分からんけどなんか奇跡的にバランスが取れているチームで好きですね。心の中の泊進ノ介は苦笑いしてます。

手持ちの生徒を見たらちょうどアル社長だけ持っていなかったので、いつか受け入れできたらいいな。あとストーリー内の戦闘で初めて聞いたけど、想像よりセクシーな声をしていて驚いた。テキストに引っ張られてもっと子供っぽい感じかと思ってました。


まだ見ぬ強敵たち(敵ではない(たぶん))―風紀委員会・トリニティ

市街地では一触即発の状況になった(というか交戦もした)ゲヘナ学園・風紀委員会。相変わらずXでめちゃめちゃ見かける人たちが揃っています。このゲーム有名人いっぱいいるな。

主な登場は1章終盤からだったが、そのインパクトは大きかった。中隊を率いるチナツ、イオリがその出現に緊張するアコ、さらにそのアコが緊張するヒナと段階を踏んで格上の登場を演出しているのが良かった。
風紀委員会の中でも特に強いと噂のヒナ委員長、カリスマもあるしヘイローも魔王みたいで中2心がくすぐられる。

そしてオタクはそういうクールなキャラの余裕が崩れる瞬間にときめく生き物。ここめっちゃかわいいね。

前後するけど、先生が躊躇なくイオリの足を舐めるシーンで、
「Xで見たことあるやつ!!!!!」と再度デカめの声を上げてしまった。


それから決戦で助力してくれたもう1つの勢力であるトリニティ総合学園のティーパーティー

バルコニー的なところでお茶してる敬語の女性が強キャラじゃないわけがないんだよな。なんかここだけナギサが逆光っぽいライティングでカップをソーサーに置いてから話し始める、アニメ『ブルーアーカイブ』の"画"が見える
今回はファウストさんことヒフミに支援射撃の許可を与える役回りだったけど、タイトルから見るにたぶん風紀委員会と併せてVol.3で大きく関わってくる感じがしている。楽しみだな。


ファルシのルシがパージでコクーン―黒服

2024年上半期「コイツが出てきてから話が一気に面白くなってきた」ランキング暫定1位と目されている人物こと、ゲマトリアの黒服。

知らない固有名詞を大量に挙げて話してくるので最高にニヤニヤしてしまった。世界観に厚みが出るのでよい。そういうのちょうだいもっと!

大人の話し合いのシーン。
ルールの穴を突く先生のしたたかさが垣間見えてめちゃめちゃ好き。

読み間違いがなければ、「ミメシス」で観測した神秘の裏側が恐怖で、それを生きている生徒に適用したらどうなるかをホシノで実験していた、みたいなことを言っていた。難しっ。該当部分を読み直そうと思ったけどちょっと見つけられなかったので記憶ベースで書いてます。

「ミメシス」とやらが場所なのか観測器具なのか、「生きている生徒に~」ということは死んだ生徒に適用したことがあるのか、ホシノが捕まえられなかったら「狼の神」(シロコのこと???)で試そうとしたらしいけどシロコにもなにか秘密があるのかなど考察要素に事欠かない。

ストーリーを読み進めたいモチベーション、かなり黒服に詰まってます。それとビジュアルもかなりGOOD。スーツを着た異形なんて全人類好きですからね。


以上、ざっとですがVol.1 対策委員会編をクリアしての感想でした。
対策委員会を取り巻く出来事を軸にしながら、アビドス外の生徒の顔見せ、黒服の存在など今後のストーリーへの期待も高める良質な第1話だったな。

今後もVol単位でクリア次第感想が書けたらと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。それでは。


(追記 2024/02/07)

なんか増えてんだけど!!!!!!!!!!!!????????

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