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久々に更新する「不育症日記」です。

2018年8月に不育症(抗リン脂質抗体症候群)の診断を受け、バイアスピリン服用、ヘパリンカルシウムの自己注射を約30週行い、第一子を2019年6月に出産しました。

第二子を考えるにあたり、原因の可能性がある「抗カルジオリピン抗体IgM値」の再検査を行いました。

検査病院決定までのあれこれ

北見市にある中村記念愛成病院で検査をする事にしました。

以前は東京のネイバーフッド川口市に住んでいたので慶應大学病院に通っていたのですが、現在は北のはじっこオホーツクの美幌町に移住をしています。当時慶應の先生から言われたのは、「不育症の検査診断は北海道だと北大病院だけだよ」ということで、子連れでなんども札幌に通うのは難しいと感じていました。(美幌町→札幌 車5~6時間)なので、「時が来たら帰省のタイミングに慶應にかかればいいかな」と考えていました。

しかし、いざ第二子を考え始めたタイミングに新型コロナが猛威をふるいだし、東京の病院には行きづらくなってしまいました。どうしようと悩むに連れ、重くなっていく腰。帰省を控えた11月に「ええい、ままよ!」と慶應大学病院に電話すると、「地域の産婦人科で紹介状をもらってきてください」とのこと。町に産婦人科は無いので、隣町の病院まで行く必要があります。

さらに腰が重くなってきましたが、北見市で評判の良い中村記念愛成病院に電話で相談することにしました。電話で要件を話すと、感じのよい看護師さんが変わってくれて、一度来院するように言われました。あんまり感じがいいので、「もしかして、抗カルジオリピン抗体の検査もできますか?」と聞いたところ、「たぶんできますよ」との事。

とてもびっくりしました。うっすら、「血液検査なんだから地方でもできるのでは?」とか、「あれから3年近く経つので、このあたりでも検査できるのでは?」と感じていましたが、まさか本当にできるとは、、という事で11月末のアポを取って相談に行く事にしました。もっと早くに相談していればよかった!

来院当日〜先生への相談

担当していただいたのは副院長の先生で、これまでの経緯や、以前の結果などを説明しました。言われたのは、

・不育症の検査・診断は可能です。
・この病院では、以前の結果くらいの数値だと自己注射まではしません。(北海道で積極的に自己注射での管理を勧めているのは札幌の神谷レディースクリニックくらいとの事)
・今日検査できます。結果は1週間後くらいに。

自己注射が必要ないかもしれない事にまたもやびっくりしましたが、30週毎日2回の注射は少し負担があったので、無いにこしたことはないという気持ちでした。

2本採血をして、この日は終了しました。

検査内容・金額

抗核抗体半定量
抗DNA抗体定量
抗カルジオリピンβ2グリコプロテインI複合体抗体
ループスアンチコアグラント定量
TSH
FT3
FT4
RF定量

抗カルジオリピンIgM

金額は7605円でした。

結果は年明けに持ち越しです。






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