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ニュース教材198『高校生がVRで木を切る』
ニュース記事を使った読解教材です
やさしい日本語を使った最近のニュースを使って読解力をつけるための記事です。
はじめに、本文を読みやすくするための簡単な解説をつけます。
毎週続けて日本語の文章に慣れていきましょう。
VRを使って高校生が林業の体験をした
林業は、森で木をきるしごとです。
日本では昔、建築の材料にするためにたくさんの杉が植えられましたが、外国から輸入した木材の方が安いので国産の木が使われなくなり、林業自体の人が減っていました。(それに関係なく高齢化で人が減っていたのかもしれません)
最近では、円安や輸送コストの関係で、外国からくる木材が値上がりしていることや、ちょうど良い大きさに育った杉林が日本国中にあるということもあり、木を切る仕事の需要は高くなっているでしょう。
そのため、高校生に興味を持ってもらうためのVR体験なのでしょう。
最近のVR技術はすごいので、本当にその空間に自分がいるような感じになれますし、コントローラーの振動で、チェンソーの振動も感じられるのでしょう。
しかし、実際には、林業はそんなに甘いものではなく、人が亡くなる事故が毎年何十件も起こっています。(農業も多いですが、林業はそれ以上に危険な仕事だと言えます。)
VRで体験したことで油断することのないように、体験の授業では実際の恐ろしさについても伝える必要がありますね。
林業は、山や自然を維持するためにも重要な仕事ですので、若い人に興味をもってもらえると良いですね。
記事本文は、以下のリンクから見られます。
ニュースを読んだ後は、下の問題にもチャレンジしましょう。
問題
最後に読解問題です。ニュースに書かれている内容が分かれば答えられると思いますので、答えは書いていません。
ニュースの本文を読み返しながら答えてもかまいません。
問題①
VRゴーグルをした人にはどのような映像が見えますか?
問題②
島根県では、面積の何%が森林ですか?
問題③
島根県で林業をする人の数は増えていますか?減っていますか?
どうでしょうか?
答えが分からない人や、正解を確認したい人は、What'sAPPなどで聞いて下さい。
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