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(ひ)日本語のオノマトペ


おとや ようすを あらわすことばのことを「オノマトペ」といます。
日本語にほんごには、たくさんの オノマトペがあります。
「パリパリ」「ジュワッ」「チリチリ」「ジリジリ」「ビクビク」「ウズウズ」「グズグズ」「ジトジト」などなど、かぞえられないくらいです。

インドネシアのオノマトペ

インドネシアにも、オノマトペがあるのかなとおもって しらべたら、「cip-cip」や「kutitip」「druuun」などがみつかりました。「クルクル」「キリキリ」といったおとをあらわすオノマトペは、日本語にほんごと にている そうですね。(ちがっていたら おしえてください。)

オノマトペは「ようす」もあらわす

日本語のオノマトペは、おとだけでなく、「ようす」をあらわすものもたくさんあります。
たとえば、
「カラカラ」:のどがかわいたようす
「グニャグニャ」:いろんな方向ほうこうにまがっているようす
「サラサラ」:なめらかに すべる ようす
「シャキシャキ」:べたときの 歯切はぎれがよい かん
といったものです。
これらは、おとうごき、ようすなどを そのまま あらわすのではなく、その「とくちょう」や「イメージ」をあらわすことで、よりきとした言葉ことばになります。

いろいろな日本語にほんごのオノマトペをおぼえることで、より 多くの表現ひょうげんができるようになります。たくさんおぼえて つかってみてください。

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