ニュース教材180『白米の千枚田』
ニュース記事を使った読解教材です
やさしい日本語を使った最近のニュースを使って読解力をつけるための記事です。
はじめに、本文を読みやすくするための簡単な解説をつけます。
毎週続けて日本語の文章に慣れていきましょう。
地震で被害のあった石川県で田植えがあった
日本全国で田植えの時期です。
兵庫県でも寒い地域ではゴールデンウィークまでに田植えが終わるところもありますが、私の地域ではちょうど今が田植えの時期です。
常夏のインドネシアと違い、冬のある日本では、基本的に稲(お米)は1年に1回しか育てられません。
社会科の教科書で「二期作(1年間に2回お米を作る)をする地域もある」と聞いたことがありますが、実際にやっているのを見たことはありません。
今回の記事では、石川県輪島市にある『白米の千枚田』で田植えが行われたということが書かれています。
この地域は、元日の地震で大きな被害を受けた地域です。
『白米の千枚田』は斜面にたくさんの小さな田んぼが集まってできている『棚田』です。
このような地形には大型の機械を入れることが難しいので、田植えや稲刈りなどは、ほとんどが手で行われています。
広い土地で効率的に行われる農業に比べると、収量(お米の取れる量)も少ないですが、日本の昔の様子を感じたり、美しい景色を見たりできるので、県外からたくさんの人が来てくれると良いですね。
記事本文は以下のリンクから読めます。読んだ後は、下の問題にチャレンジしてください。
問題
最後に読解問題です。ニュースに書かれている内容が分かれば答えられると思いますので、答えは書いていません。
ニュースの本文を読み返しながら答えてもかまいません。
問題①
能登半島地震で、白米の千枚田の田んぼは、どれくらい壊れましたか?
問題②
「白米の千枚田」でオーナーになると、どのような特典がありますか?
問題③
11日の田植えには、何人ぐらいの人たちが集まりましたか?
どうでしょうか?
答えが分からない人や、正解を確認したい人は、What'sAPPなどで聞いて下さい。
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