2024/04/30　火曜会まとめ（最終回）

ついに火曜会も最終回さいしゅうかいになってしまいました。
せっかくの機会きかいなので、今後こんごの日本での生活に役に立つ話をしようと思いましたが、そんなにクリティカルなものは急に思いつきませんね。

学習成果がくしゅうせいかが急に現れないのと、同じように、本当に役に立つ力は、みなさんの日本語力のように、毎日少しずつ積み上げてきたものなのでしょう。

5月はいい季節きせつです

今日きょうから5月がつになりました。
寒さむすぎず暑あつすぎず、ちょうど良よい気温きおんですし、ゴールデンウィークと呼よばれる大型おおがたの連休れんきゅうもありますので、旅行に行ったり遊びに行ったりする人が増えます。２４節季せっきではもうすぐ「立夏りっか」ですが、まだまだ暑くはありません。
「1年の中でこの時期じきがいちばん好き」
という人も多いと思います。

暖あたたかくなってきたので、旬の食べ物も増えてきます。（インドネシアと違って日本の冬はほとんどの植物が育ちません。）
私の家の近くの直売所ではイチゴがたくさん出ています。ハウス栽培でいつでも食べられるようになったイチゴですが、やはり、今の記事が旬ですので、たくさん出てくるし、おいしいです。

その他の野菜ではアスパラガスやじゃがいも、新玉しんたまねぎなどが旬しゅんです。山に行くとタケノコが出ている時もありますね。
外国から輸入したものと違って、新鮮しんせんなのでとてもおいしいですが、値段もけっこう高いです。

山口県は海のある県なので、海うみの幸さち（魚介類ぎょかいるいのことをこのように言います）にも旬しゅんのものがたくさんありそうですね。

お金をかけた日本語学習は必要か？

今回で、オンラインでの日本語勉強会は終了しましたが、これからもみなさんは、日本語の勉強を続けるでしょう。

その際に、
「オンラインスクールなどにお金を払って勉強をする」
という方法と
「本やインターネットなどを使い自分だけで勉強する」
という方法が考えられます。

オンラインスクールは、安いところでも5000円ぐらい。高いところだと何万円も何十万円もします。働いてお金をためないといけないのに、そんなにお金は払えませんよね。

ということで、みなさんの多くは本やYoutube動画などで勉強すると思いますが、一応「お金を払うスクールの良いところ」についても少しだけ書いておきます。

①自分だけでは気が付かない弱点を見つけて教えてくれる。
②「せっかくお金を払っているから」ということで、やる気が出る。
③決まった時間にレッスンをするので習慣になる。

もし、将来的に日本語レッスンにお金をかけても良いなと考えるのなら
「1回のレッスンでいくらぐらいなら払う価値があるか？」
と考えておくのも良いでしょう。

AIで勉強しよう

10年前には、今のようにAIが勉強の役に立つなんて考えられませんでした。

さらに20年～３０年前の、インターネットが一般に普及していなかった時代だったら、本や教科書でしか勉強できなかったでしょう。

そう考えると、今の時代は、勉強したい人にとってはとても良い時代だと思います。

そして、独学（自分だけで勉強すること）のためにいちばん大事なものは、何といっても
「やる気」
です。
モチベーションです。
それさえあれば、「勉強のしかた」や「良い問題集」などの情報も手に入りますし、同じような悩みをSNSで発信している人とつながれるかもしれません。

とりあえずのSIM

日本に入国するときに、とりあえず、つかえる旅行用のＳＩＭを契約するという話がありました。

そこで、ふと思ったのが、
「日本での生活が始まった後のＳＩＭ契約はどうする？」

ということです。

以前から何度か、
「3大キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）は高いので、格安SIMにしましょう」
という記事を書いていますが、もっと安くする方法があるということです。

それは、
「SIMを契約しない」
ということです。

働き始めると、寮にはWifiがあるでしょうから、それでインターネットにはつながります。仕事の場所と寮、スーパーマーケット程度の移動ならそんなに、外で通信SIMが必要になることもないと思います。

緊急時に電話ができないと困るかもしれませんが、そんなことはめったにないでしょう。

そして、その少しの不便をがまんするだけで、毎月1000円化4000円ぐらいの出費を抑えることができます。

私だったら、その浮いたお金で、YoutubePremiumやChatAIさんの有料プランに入った方が役に立つと思います。

そのまま貯金してもかまいません。1年間で4万円以上になるかも！？

もちろんこれは私の思いつきですので、従う必要はありませんが、参考にしてください。