有名人１００人とひな壇トーク

※定期購読だと記事が読み放題。ココだけにアップしている動画も見放題。

以前考えたピンネタの設定をコラムにしたモノをここに掲載します。

デビュー当時は夢があった。さんまさんのようにたくさんの芸能人のトークを一人で面白く裁くバラエティ番組の司会をやりたかった。そんな夢を抱いていた事を思い出した私はそのまま眠ってしまい夢を見た。人の夢の話はつまらないがとても興味深い内容だったので紹介したい。

夏の特別番組の収録。フロアディレクターのキュー出しで私がセット裏からスタジオへ飛び出すと温かい拍手と歓声で迎え入れられる。目の前には巨大なひな壇があり、そこに有名人が百人座っている。

「さあ、始まりました『バ吾Ａvs有名人百人トークバトル！』司会進行はバッファロー吾郎Ａです！」

私が自己紹介をするとずんの二人やハリウッドザコシショウなどから「待ってました」「日本一！」などの掛け声が飛んできて少し落ち着く。

「今日は皆さんの悩みをテーマにトークしていきたいと思います。まずは品川庄司の庄司から」

庄司が立ち上がり「ミキティーッ！」と絶叫。

「ギャグをやるな！悩みを言え！そのギャグ嫁さんの名前を叫んでるだけやないか」
「篠原涼子―ッ！」
「ちょっと市村正親さん！庄司に被せなくていんですよ！」
「竹内まりやーッ！」
「山下達郎さんまで何をしてるんですか！御二人とも声が素晴らしいから逆に笑えないんですよ」