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11年前のカメラを買った話。

 4年生になってから自由時間が増えた。写真を撮る機会も増えたことから、思い切ってメイン機を新調した。中学生の頃、大型家電量販店のカメラ売場で見つけて以来、ずっと手にしたいと思い続けてきたカメラを今年、中古で買った。その名もNikonDF。

Nikon DF+AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

普段、フィルムカメラで写真を愉しんでいる僕は、特にこのクラシカルなフォルムが気に入っている。発売日が2013年11月、いまから11年前ということもあり現在では標準装備であるWi-FiやBluetoothがついていないところが使い難いが、このカメラはそれ以上の満足感と所有感をもたらしてくれる。


作例紹介


同じクラシカルフォルムでミラーレスのNikon zfが発表されたにもかかわらず"いまさらDF?"と思うかもしれない。プロ機のD4と同じセンサーを搭載しており、繊細で落ち着いた描写であることもこのカメラを選んだ理由であるが、やはり一番惹かれたのは、このなんとも持ち出したくなるデザインである。写真を撮るときも、軍艦部のダイアルを操作設定しシャッターを押す。一枚一枚に思い入れが働く。

はじめてのフルサイズ。はじめてのNikon。
レンズもアクセサリーもまだまだ揃ってはいないものの、このカメラと旅をすることを想像すると楽しみで仕方がない。カメラ、レンズ、撮影…。写真に関する考えは無限大である。


*スペック引用
ニコンイメージング公式サイト

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