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バドミントンプレイヤーのための頭頂葉トレーニング方法

バドミントンのパフォーマンスを向上させるためには、頭頂葉の機能を強化するトレーニングが重要です。
今回は治療家の目線から具体的なトレーニング方法をご紹介します。

前回のブログの続きになりますので、ぜひこちらを先にご覧ください!

▶︎頭頂葉トレーニング

1. ボール追跡トレーニング

目的:
手と目の協調、反応速度、空間認知の向上

方法:
テニスボールや小さなボールを使用します。壁に向かってボールを投げ、反射して戻ってきたボールを素早くキャッチします。

効果:
反射的な動きと手と目の協調性を高め、感覚情報の統合を強化します。

2. 動くターゲットを目で追うトレーニング

目的:
視覚追従能力、集中力の向上

方法:
ペンライトやレーザーポインターを使い、壁や床に動く光を投影します。目でその光を追い続ける練習をします。

効果:
視覚情報処理と頭頂葉の働きを強化し、空間認知能力を高めます。

3. ゲーム(VR)トレーニング

目的:
総合的な空間認知能力と運動計画の向上

方法:
VRや大画面ゲームを使用して、マリオカートの様な空間内でのターゲット追跡や障害物を避ける練習ができるゲームをします。

効果:
空間認知能力と反応速度を高めることが可能です。

4.シャトルなし妄想ラリー

目的:
動きの精度と空間認識能力の向上

方法:
シャドウプレイ(実際にシャトルを使わないイメージトレーニング)を行います。コート上で実際のプレーを妄想しながら、相手と動き合います。

効果:
空間認識能力と運動計画の精度を向上させ、プレー中の動きをよりスムーズにします。

▶︎まとめ

これらのトレーニングを継続的に行うことで、頭頂葉の機能を高め、バドミントンプレイヤーとしてのパフォーマンスをさらに向上させることができます。
個人的には「2.4」はかなり効果的だと感じますので、ぜひ練習に取り入れてみてくださいね。

これはどうですか?など質問がありました、
お気軽にご相談ください!!

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