🔖 射場始残心に見ゆ心持ち

射場始 初冬
【解説】
嘗て陰暦十月五日頃、宮中弓場殿(ゆばどの)において、天皇が公卿以下群臣の賭射(かけゆみ)を観覧した宮廷行事。家々によってその装いに工夫を凝らしたという。興にのった天子が自ら弓を射た、というような古い記述もうかがわれる。
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