バドミントンにおけるミスをなくすには

バドミントンはミスをなくせば勝てるスポーツです。ベイビーステップというテニスのマンガでは以下のような言葉が出てきます。

「全ての球に追いつきコントロールすれば理論的には負けない」

つまりバドミントンに置いてもミスなく、相手のコートにシャトルを返すことができれば負けないことになります。今回はそれを実戦するために何が必要かを考察してみようと思います。

①メンタル、集中力

バドミントンはメンタルのプレーへの影響が大きいスポーツです。リオオリンピック女子ダブルス金メダリストの高橋礼華さんもバドミントンにおけるメンタルと技術の重要性の割合は7:3とメンタルの割合が大きく占めるとおっしゃっています。絶対に落とさない、絶対に相手のコートに入れるという気持ちがミスを大きくすることに繋がります。

②安定したフットワークを身につける

ミスをしないためにはシャトルに追いつくためのフットワークが必要です。スピードはもちろん安定したフットワークは特にしっかり「止まる」ことが重要です。止まった状態で打つことで打点が安定し、シャトルをしっかり捉えることができます。

 トレーニングとしてはランジによる下半身の強化、バランスマットなどを使ったバランス感覚のトレーニングが有効かと思います。もちろんコートが使える場合は、シャトル置きやコート内でのフットワークも有効です。

③目線の高さを一定にする

まずはシャトルを認識するために目を使っています。そこで大事なのは目線をブラさないことです。目線が縦にブレると、目が焦点を合わせるまでに時間が僅かにかかってしまいます。これがミスの原因になると考えられます。特にレシーブで構える時に目線の高さを一定にする事が大事になります。

④コンパクトなスイングを身につける

大振りになると打点がブレます。コンパクトにスイングすることで打つときの打点のズレを抑えることができると考えられます。トップ選手を見ていてもコンパクトに速く振って、鋭いスマッシュや安定したロブを打っていることがわかります。

 コンパクトに強い球を打つには体幹やリストの強化が大事になってきます。

参考)



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