最後まで足を動かすには?
今日は最後まで足を動かすためのポイントについて書いてみたいと思います!
ただ単純に『体力をつけよう!』と考え、持久力系のトレーニングをすることも大切ですが、より効率良く動くためのポイントを中心に書いてみます!
①スムーズな動き
シャトルをがむしゃらに追いかけて、コートの中を駆け回っている選手を見ると、『一生懸命頑張っているな〜』と思いますよね!
しかし、エネルギー効率を考えると、無駄な動きが多かったりします
無駄な動きが多いということは、より多く体力を消費しているということになります!
フットワークがしなやかで、ゆったり動いているように見えても、シャトルまで最短距離で動けている選手は、体力の消費も少なく、エネルギー効率も良いです
効率のよい動き方を習得して、エネルギー効率をよくするということも、最後まで動き続けるためには重要ですね!
②猫背の影響
猫背は動きや心肺機能などに大きな影響を与えます
まず、打たれた球に対して動き出しが遅くなってしまいます
なぜかというと、姿勢が悪いために重心が常に後ろに移動しており、動き出しが遅くなってしまうからです
バドミントンにおいて動き出しが遅いことは致命的ですね!
動き出しが遅かったことをリカバリーするために、余分な動きが加わると余計に体力を消費してしまいます
そのため、エネルギー効率は悪くなってしまいます
また、猫背は呼吸器系にも影響します
猫背になっていると胸の動きが制限されて、酸素を効率よく取り込むことができません
酸素を十分に取り込めていないということは、当然動きへの影響は大きいですね!
猫背になっているとこれらのことなどが動きに影響してきます
良い姿勢でいることは重要ですね!
③最後まで足を止めないために
最後まで足を止めないためには、基礎体力が向上していることはもちろん大切です
基礎体力が向上しているにもかかわらず、無駄な動きが多かったり、姿勢が悪かったりすると、エネルギー効率が悪く、結果的に最後に足が止まってしまいます
ですので、効率良くエネルギーを使うことは大切です
試合中、自分がどんな構え方をして、どんな動きをしているのかを確認してみてください!