東京経済大学バドミントン部リーグコラム(69):自転車で効率良く下半身トレーニング‼️②
早速、自転車トレーニングについて深掘りして行こう。
まず理解しておきたいのが『ケイデンス』と言うカウント方式。
これは1分間に何回ペダル(クランク)が回転したか。と言う事を示す言葉で、単位は『rpm』を使う。
例えばケイデンスが90rpm。
と言う事は、1分間に90回漕いだと言う理解だ。
ロードバイクの基準はケイデンスが90rpmだそう。
筋肉を付けたい場合
ギアは重めでケイデンスは遅く。
→ケイデンス80〜90rpm位で一回の漕ぎに対して筋肉を使う
心肺機能を高めたい場合
ギアは軽めでケイデンスは速く。
→ケイデンス100〜110rpm位で回転数を増やす
更に、サドルの位置にも注目したい。
サドルの位置が低い場合
→大腿四頭筋に効きやすい
サドルの位置が高い場合
→ハムストリングスに効きやすい
・バドミントンは瞬間的な動きが生命線なので、ハムストリングスに効くようにサドルは高く。
・筋肉アップは自転車以外で効率の良いトレーニングがある為、心肺機能を高める効果を優先したい。その為、ケイデンスは100〜110rpm位で走れると良いだろう。
こうして自転車でのトレーニング一つにしても目的と効果を理解してからトレーニングに入ると、得られる期待や効果が変わってくるだろう。
自転車だけで無く、様々な事にこうした意識を持って質の良いトレーニングに繋げて行きたい。