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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(59):その視点は西洋学的視点か東洋学的視点か

『そんなショットを打つからダメなんだよ。』

アドバイスの場面でこんな言葉を聞いたり、言われたりした事は無いだろうか。

ミスや失点の原因はショットなのか全体的なバランスなのか。

西洋学、東洋学の考えからヒントをもらい、使い分けが出来る思考を身に付けたい。

・そのショットの質のみにフォーカスし、ショットだけに限定して話をするならば西洋学

・ショットに至るまでの身体の入りやフットワークなど全体的な話をするならば東洋学

こう言った分け方がスタンダードだ。

これの代表する所は医療の世界。
例えば膝を怪我した場合。

局所的に治療を施す西洋学。
身体の全体的バランスから解決を導く東洋学。

少し粗っぽい例え方だが、ざっくりとしたイメージはこんな所だ。

バドミントンに話を戻そう。
先程のショットにフォーカスした西洋学的考えと、プレー全体を見た東洋学的考え。

どちらが良い悪いの良し悪しでは無く、各々長所と短所がある事を理解してアドバイスしたい所だ。

ここを理解せずに思考の幅が持てないと、何がそのミスの直接的な原因なのか分析が足りていない。と言う事になってしまうだろう。

次回コラムは西洋学的な練習と東洋学的な練習を深掘りして行こう。

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