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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(44): 学生からの声13

2024.05.学生からこんな質問があった。質問者は女子部員1年生だ。

質問
ダブルスで自分のプレーを見失ってしまいます。スマッシュもレシーブもどう打ったら良いのか分からないし、前衛の位置などのポジショニングも分からなくなってしまいます。

初見
とても明るいチームのムードメーカーだ。1年生ながらにしてバドミントンのやる気と情熱でチームを鼓舞してくれる。選手として魅力溢れる子だ。
一方で、少し悩み出すと細部にまで考えが及び深く悩み込んでしまう。これは一つ悩みを解決すれば持ち前の明るさでどんどん良い方向に行くだろう。

一緒に考えた事
・レシーブは肩から入らず肘から先を意識してみよう
・スマッシュのコースはパートナーに伝えておこう
・前衛の立ち位置はパートナーに聞いてみよう

実際のやり取り

学生の意識①
学生の意識②
学生の意識③
アドバイス①
アドバイス②

悩んだ時の解決策の一つとして、パートナー主体の考えを自分の行動にすると言う事が有効だ。

主体性の弊害として、悩みが出た時に行動や思考に自信が持てなくなる。やってる事が正しいか分からなくなるからだ。これでは主体性の持ち様が無い。

こう言った時はパートナーの思い通りにやる事で自分のやるべき事をパートナー思考に委ねてみる。こうするとやるべき事が明確になり、そのプレーに没頭出来る。

そこからリーグ戦を迎え、しっかり戦い抜いてくれた。

1つ成長出来た様だ。

更に上を目指して頑張って欲しい。

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