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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(75):スポーツや仕事に共通する『解決』と『創造』②

スポーツをするとは何だろうか。
仕事をするとは何だろうか。
はたまた、生きるとは何だろうか。

これらの問題は、全て『共通の解』があると私は思っている。

それは問題の『解決』と、新しい事を生み出す『創造』だ。

今回は『創造』について深掘りして行こう。

世の中で新しく創り出されるものは、常に『何か』と『何か』が複合されたものだ。

例えば
馬車から自動車へ
→人が移動出来る事と、個人が自由に自分の意思で移動出来る事が複合された

携帯電話からスマートフォンへ
→通話出来る事と、パソコンの機能が複合された

など、大きな産業革命が起こった様な豊かな創造。

消せるボールペン(消しゴムとペンの一体化)
遠近メガネ(遠視近視に対応可能)
日傘雨傘(傘の一体化)
など、生活が便利になる様な創造。

こうした掛け合わせると違ったものになると言う発想こそが『創造』に繋がる。

バドミントンで例えるならば
『ネット前を極めたい!』と言う思いからヘアピンだけを必死に練習したとしても試合には勝てないだろう。

質の良いヘアピンと質の良いロブが複合され、相手に選択肢が出来る事でよりヘアピンの価値が高まる。と言った形だ。

新しいショットや考えを生み出す事で、より自分のプレーを豊かにして行く。

これはスポーツにおいても仕事に就いた時にもとても有効な思考能力だ。

バドミントンと言う競技を通して、この『創造』と言う力を身に付けて欲しい。

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