東京経済大学バドミントン部リーグコラム(20): 学生からの声⑦
2024.03. 学生からこんな質問があった。質問者は男子部員1年生だ。
質問
自分よりも競技レベルが高い選手と組んだ時、萎縮してしまい簡単なミスをしたり、相手にチャンス球を与えてしまったりしてしまう。
自分のプレーに自信が持てなくなります。
初見
高校生が練習に来るととても面倒見が良く、率先して話しかけたりコミュニケーションを取ってくれる子だ。とても明るく、盛り上がる場には必ず彼が居る。そんな印象だ。
一方で悩みにぶつかるととても不安そうな顔、態度などが表に出てしまう。相手やパートナーにも悟られてしまうだろう。
一緒に考えた事
技術的か精神的かの切り分けをする。
彼の場合は精神的な要素からくるプレーの不調が大半だと思っている。
負の構図
ミス🟰自分の責任
自分の責任🟰申し訳ない
申し訳ない🟰自信が無くなる
自信が無くなる🟰次のラリーでまたミス
と言うサイクルが自ずと作られてしまい脱せなくなるのだ。
伝えた事
誰の為にバドミントンをやっているのかを考えてみよう。
誰かに遠慮したり、他人からどう思われるかを考えながらバドミントンをするのでは無い。
自分の人生の時間を使ってバドミントンをするのだから自分が主役でなければならない。
この考えを持てた時、周りの意見や環境を超越して本当の楽しさや嬉しさ、悔しさを味わう事が出来る。
結果も受け入れやすく振り返りや反省の質も上がり次に繋げやすい。
上記の構図では
自信が無くなる🟰ミス
ここにフォーカスされがちだ。
まずは
ミス🟰自分の責任
自分の責任🟰申し訳ない
この考え方を相手に向けるのでは無く自分との対話に使ってみて欲しい。
頑張れよ!坪田!
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