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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(31): 2024関東学生春季リーグ4日目 対神奈川大学3-2

2024関東学生春季リーグ戦4日目。

対戦校は神奈川大学。
2部常連校だ。こちらも東海大学同様、穴の無いオーダーバランス。層の厚さがウリだ。1部を喰うほどの主力選手もチラホラ。志の高いメンバーが揃っている大学だ。

オーダーはこちら。

対神奈川大学戦オーダー

結果は3-2で勝ち。
5-0で勝てる可能性もあり、0-5で負ける可能性もあった。
全ての試合がとても見応えのある良い試合だった。


坪倉が第1シングルで登場。

結果は2-0で勝利。

昨年戦績1勝1敗の対戦相手だ。ネット前からの展開で上回る事が出来た。その結果、スマッシュが良く決まっていた。ドライブ戦などの低い展開にも良く対応出来ていた。低い展開は大学に入ってから本人が頑張って身につけもの。本人も満足行く内容だっただろう。

郡が第2シングルで登場。

結果は2-1で勝利。

序盤に出たミスから、終始相手の流れになってしまい苦しい展開だった。技術要素と言うよりは、最後は精神面で勝利をもぎ取った価値ある勝利だ。ここで負ける訳にはいかない。そんな気持ちがプレーの質を押し上げた形となった。

岩城・川崎が第1ダブルスで登場。

結果は0-2で敗戦。

単調なミスからなかなか流れに乗れず。岩城はレシーブやロブの精度を上げていく必要があるだろう。ここは技術的な修正が必要なので、また練習で改善させてあげたい。
川崎は後衛でも素晴らしいショットを披露してくれた。レシーブ場面では柔らかいショットを打つ際の身体の使い方をもう少し覚えていけばとても良いダブルスプレイヤーになるだろう。

郡・馬場が第2ダブルスで登場。

結果は1-2で敗戦。

郡はシングルの激闘の後だったが、集中力を切らさず良く馬場を引っ張ってくれた。前衛の駆け引きの勘の良さでチャンス球を作ってくれた。
馬場はネット前で身体の勢いのまま打ってしまう癖を修正出来る様になり、2ゲーム目からは見応えのあるラリーを展開してくれた。長いラリーの際の我慢をもう少し覚えれば良いダブルスプレイヤーになるだろう。

岩城が第3シングルで登場。

結果は2-1で勝利。

1ゲーム目はあっさり取られてしまう。調子落ちの原因となる要素がモロに出てしまった形だった。2ゲーム目からは変化を付けようと目指していた事を一旦忘れて、ネット前を制する事と相手のフォア側へのスマッシュアウトをしない様に心掛けようと話した。ファイナルも大量リードを追い上げられる形となり辛い局面だったが、良く勝ち切ってくれた。

最終日も頑張ってもらいたい❗️

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