【人工知能】 ChatGPTに起業させまくった「HustleGPT」創設者、23件が黒字化
ChatGPTに起業させまくった男、23件が黒字化。
・6300人以上のコミュニティメンバーを集め
・ChatGPTを使って275件の新規ビジネス創出
・そのうち23社の黒字化
それを支援した男がいる。
「HustleGPT」創設者のクレイグ氏だ。
一体、何が起きているのか?
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■ スレッド転載 & 一部補足
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彼は下記などの起ち上げ経験あり。
・個人Webサイトの構築支援団体『Tugboat. io』
・ファッションコミュニティ『DenimBlog. com』
そんなクレイグ氏が「HustleGPT」を創設し、現在は6000人以上の会員がいるらしい。
■ Twitter アカウント ■
そこではメンバーが、AIに正しい起業の方向性を与える方法、インスピレーションを実現する方法など、様々な話をしている。そして実際に、ChatGPTの指示を試して自分達のビジネスをスタートさせている。
いくつか例を見てみましょう。
まずメンバーのフォール氏は、Twitterで『HustleGPT challenge』を開始。
これは何かというと「ChatGPTの指示を実行し、ビジネスを作っていく」企画。
1:事業予算や事業の種類、自分の専門性を記載したプロンプトテンプレが与えられる
2:それをChatGPTに送信
3:あとはChatGPTの指示に従い、実行!
これなかなか気合い入ってますよね。実際にフォール氏は「環境に優しい製品」をオンラインで販売し、1日で100ドルを稼いだそうだ。
HustleGPTチャレンジは、Twitterで10万回以上閲覧されるほどの反響を獲得。
そして、これをきっかけにコミュニティに参加したリム氏。
彼女はChatGPTに、下記の指示を与えた。
「あなたは起業家AIだ。1ドルの予算で、2週間で500ドルを稼ぐ新しい事業を作ること」
すると彼女は、ChatGPTとビジネスモデルについて壁打ちし、その指示に従って『Savage Cards』というSaaSツール(これはAIを使って面白くてユーモアのあるグリーティングカードを生成するというサービス)を開発。
【結果】
2週間でユーザ向けに約500枚のカードを作成 ⇒ 事業売却に成功
■ アカウント ■
このように『HustleGPT』は275以上のスタートアップをメンバーに生み出してきた。その分野もアート、飲食、教育など多岐にわたるそうだ。ChatGPTのアドバイスの内容に従って起業するプレイヤーの事例、たまに見かけますね。
「起業の民主化」が始まっている・・・
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■ 余談
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凄い時代になったものだ。
私が起業したのは2010年、25歳の時だった。
起業する前、私はただのプログラマーだった。
まぁ3Dのゲームソフトを一本丸々、自身のプログラムだけでコンパイル・ビルドできるレベルのプログラムの知識・技術を保有してはいた(めちゃくちゃ努力して世界的にトップレベルと言える技術を習得した)が、あくまでC言語・C++を使用してのゲームプログラム & システム・プログラムがメインだった(一応デザインの高難度の資格もとっているが、デザインは得意ではない)。
現状、12年連続黒字決算を叩けてはいるが、当時の私はビジネス・マーケティング、セグメント・マネジメント、経営戦術なども習得しておらず、まだ海外での仕事経験もなく(今でもマンハッタンでの仕事経験しかないけど)、社会、経済、政治関連の本や各種学術論文も今ほどは膨大に把握できてはいなかった。そのため、当時の私は実力不足であり、知見も浅く視野も狭かったと認めざるを得ないが・・・
まさに人工知能・AIと主要5分野(社会、経済・経営、地政学・政治、環境、技術・テクノロジー)が融合しつつあり「最終的に人類とAIを融合させる第四次産業革命」が進行している今ならば、以前よりも起業⇒黒字⇒経営存続は難度が落ちた、と言えるのではないか。
まぁこれから起業を目指す人にとってみては「GPTを使いこなせるか?」という問題はあるだろうが『起業すら民主化されつつある』というのは、紛れもなくそうなんだろうなと、そう客観視することは出来ますよねぇ。
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