私だって電車の中では死んだ魚の目をしている。
最近、学生の就活の相談を受けると5人に1人は「電車に乗ってる会社員の目が死んだ魚の目をしていて。生き生きと働いている大人がいない」という。
使う言葉は少し違うこともあるが、言いたいことは「日本の会社員は疲れ切ってる。魅力がない。」ということ。
その時、私はこう聞く。「ついでに、死んだ魚の目ってどんな目ですか?」
そしたら「なんというか、一点見つめてたり、ボーッとしてたり、覇気がなかったり」と学生たちは答えるのだ。
「それだったら、私も電車の中では死んだ魚の目をしてるよ