真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER ターミナル最少登録の旅 チュートリアル
背景
真・女神転生IIIを普通にプレイして7周、一通りエンディングも見終えたころ。周回プレイでサクサクプレイするのもいいけれど、何か特殊な目的を決めてプレイしたい、でも難しすぎると途中で諦めてしまいそう、そんな我儘な感情から生まれた制限付きプレイとなります。
色んな人がやっていそうな ( さらに言えばノーセーブ縛りの完全下位互換な ) 条件ではありますが、そこらへんはあんまり気にせずのんびりボルテクス界を徒歩で歩き回っていきたいと思います。
ルール
本編攻略に必須なターミナル以外は登録しません
登録できるターミナルは、おそらく以下になります。
$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
本編進行に必須 & シンジュク衛生病院、シブヤ、ギンザ、アサクサ \\ \hline
徒歩で帰れないので必須 & アマラ神殿 \\ \hline
最後の確認用に登録 & カグツチ塔3 \\ \hline
強制登録 & アマラ深界、悪魔が生まれた場所、東京が死んだ場所 \\ \hline
\end{array}
$$
上記制約により、基本的にセーブはSターミナルを使用します
引継ぎ無しNEW GAMEでのスタートです
今回はマニアクスバージョンでプレイしたいと思います難易度はHARDです。これは攻略中変更不可とします
DLCエリアは利用禁止です
アマラエンドをゴールにします
アマラ深界や魔人戦の攻略タイミングは今のところ自由にしようと思っています坂東宮までやるかは未定
Tutorial：～ギンザまで
ゲームスタート 病院からの脱出
というわけでゲーム開始。
名前は最少 登録。通称はTerminal。名は体を表すといいますが、彼もターミナルを必要以上に登録したくないぞ、という意思を名前から感じますね。
書き始めた段階ですでにシブヤにいるため、この項でのステータス画面はLv1のもののみです。
私はHARDをプレイするときに 体 -> 速 -> 魔 or 力 -> 運 といった優先順位でパラメータを振り分けます。まずは落ちにくく、攻撃を外さないように、攻撃は中盤まではあんまり意識せず仲魔に頼ります。
というわけで攻撃を外し地霊コダマに殴り落されたのも束の間、妖精ピクシーを仲魔にしシナリオを進めます。コダマと妖鬼シキガミをパーティに勧誘し、そのまま堕天使フォルネウスを感電殴りで倒します。
病院はカハクに焼かれたりしなければ、すらすらっと走り抜けれますね。
そのまま外に出てみると、色々な人がお話してくれます。それを聞いたあとにまずヨヨギ公園へ。妖獣チン1体を適当にしばきつつ公園に到着。そのままピクシーと別れずにシブヤへ……。
いざシブヤへ・・・の前に公園で飴集め
順調に歩を進めシブヤへ到着。ここですることはディスコで千晶、ターミナルルームでヒジリ、それぞれに会うこと。シナリオ上は会話イベントを消化するだけなのですが、ショップや邪教の館といった施設が解禁されパーティの強化が可能になるのがここシブヤですね。
回収していたソーマを売却しシラヌイを購入。その後妖精ジャックフロストの作成と地霊カハク、鬼女ダツエバの新規勧誘をこなします。そのほか、後々のタルカジャ継承用にシキガミを追加勧誘しておきます。
少しパーティが強化されたのでダンジョンへ……というわけではなく個人的なルーチンワークを始めます。PS2版のマニクロ初プレイ時、何も分からない私はこのアマラ経絡でそこそこ苦戦したことを覚えています。その経験からか、アマラ経絡と中ボスである外道スペクターに対する警戒心がそれなりにあります。
そのため、高額だったり購入場所が限定されていたりするアイテムであるチャクラドロップと道反玉をこのタイミングでかき集める作業が発生するわけです。
ヨヨギ公園の妖精達にはいつもお世話になっております。
アイテム回収の後は2度目の合体タイムですね。といっても作る悪魔は1体だけです。ちょこっとレベル上げをして素材悪魔のスキルを増やしまして、作りたるは幽鬼コロンゾン。
耐物理と火炎吸収というアマラ経絡を突破するための悪魔といっても過言ではない耐性を持つ彼とシラヌイを合わせると堅牢なスペクター対策になります。
また、病院でDARK悪魔を仲魔にできている場合はレベル次第ですがこの時点でカジャ系をいくつか揃えられるので便利ですよね。本プレイでは命乞い等は発生しませんでした。
素材に勧誘したピクシーが一分の活泉を閃いてくれたため継承。タフに仕上がっています。
コロンゾンは育てるとトラフーリも習得するため、基本逃走不可であるHARD難易度では案外長く役立ってくれる悪魔だと思います。
そんな強力な味方をパーティに加え、ギンザへ向かいましょう。
アマラ経絡を抜けよう
シブヤのターミナルからギンザへ向かうために転送処理を実施するも失敗。人修羅はアマラ経絡の中に落っこちてしまいます。
結構大ピンチな状態ですが、ケーブルの中に落っこちた状態であるため進んでいくと必ず転送先にたどりつけるはずだ、という理屈の元この経絡を進んでいくことになります。メガテン主人公は自分として見るのが通例ですので、基本的にゲーム中で彼らの感情を伺い知ることは難しいです。そのため、ようわからん経絡に落とされてもさっさと走り抜けていく人修羅を見て肝が座りすぎだよ、という感想を持ったりします。
話はそれますが、RPGにおいて中ボス戦などのあと、イベントもなくすぐに動ける状態というのはそれなりにあるシチュエーションだと思うのですが真IIIはそういった場面での淡白さを異様に強く感じます。グラフィックの影響なのか、ダンジョンが環境音主体であるからなのかわかりませんが、これが人が滅んだあとの無常感漂う世界をうまく描写できているよなぁと個人的に思う理由の一つだったりもします。
このダンジョンにいる間は登録を気にせずすべてのターミナルが使える。
そんな感想をお話している間に一つ目の記録の間に到着。アマラ経絡はシナリオ通して３回程探索するのですが、それぞれでSターミナル相当の部屋しか出てこないはずです。
つまり、アマラ経絡は最少登録の目標を忘れられるユートピアでもあるということですね。一度入ってしまうと出口からしかボルテクス界に戻れない牢獄のようなものでもありますが。
そんなに世の中うまくいかないね、とアマラ経絡を進んでいきます。階段を塞がれては希薄空間でヒジリに干渉してもらってを繰り返しB1Fに到着。宝箱も回収しました、
出口付近に到着しましたが、そこには壁が。開けるにはスペクターを倒す必要があります。ちょいとうろうろして月齢調整をし、スペクター部屋へ突入します。マガタマをシラヌイにするのを忘れずに。
スペクターと戦闘開始。彼らは数で攻めてくるパートと合体して火力で殴ってくるパートに分かれています。なるべく最初のパートに数を減らせれば短期決戦を狙えます。
今回の編成では、ジャックフロストが火炎弱点なので穴になってしまいますが静天の会心とメディアが強力なので入れています。アギ系は人修羅かコロンゾンで受ければ相手のアイコンをごっそり減らせるのでそちらに撃ってもらえるように祈っておきます。
とりあえず相手の行動を抑えるためにスクンダを2回程いれます。数を減らすためにラクンダも1回。スペクターの打撃を回避、アギがコロンゾンに吸収されそのままこちらへターンが移ります。
ジャックフロストのクリティカルでダメージと行動回数を稼ぎつつ小スペクターを2体撃破。残った4体で大スペクターパートに移行します。
再度分裂したりもしますが、相手の行動回数が少ないうちに倒しておきたいのでここは皆で総攻撃をします。回避されないように命中の低い特技よりも通常攻撃を優先して選択し大スペクターを殴っていきます。ジャックフロストは確定クリティカルで平均50-60ダメージを出すのでとてもありがたいですね。このパートでもアギをコロンゾンが吸収するなどファインプレーを見せます。そのまま2-3ターン程殴り続けて撃破。
相手の攻撃をうまくコロンゾンが受けてくれたのでこれといった被害もなくギンザへ到着……の前にアマラ深界でメノラーを受け取っておきます。
アマラ深界からギンザのターミナルへ送り届けてもらえるのでここは強制登録となります。無事経絡を突破したことを安堵しつつセーブをしておきましょう。
Next：遂に本番、ギンザ大地下道へ
ここまでは通常プレイとの違いが全くありません。すべての施設、機能をフルに使い倒すことができます。しかしながら次のダンジョンであるギンザ大地下道は病院以後初めての本格的なダンジョンとなります。つまりターミナルが存在するのですがそれは利用できません。オサツ集めやら合体やら回復やらが必要になったとき……地下道を歩いて帰る必要がありますね。イソラ焼きが遠足になるわけです。
次回はニヒロ機構攻略までを目的に頑張っていこうと思います。
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