初めての独演会

令和6年・2024年いまのところ、一番の変化は落語との出会い(再会)です。

あれから、どっぷりハマっており、ついに2月の末、推しの噺家さん目当てに池袋演芸場へ足を運びました。
池袋はよく行くのに、全く足を運んだことないゾーンでした。

夜の池袋演芸場

ここでは、三人の噺家さんの会を拝見しました。
通常の寄席とは異なる会ですね(細かいことは私も知らんけど…笑)。
ここで、初の推しを生拝顔。
そして「生に感動」するところが、推しの「動画でも魅力が劣らないこと」への感心が高まり変な感じになったものです。私は目があまりよくないもので、正直、動画のほうが良い角度で切り取れる良さがあるなと思ったのです。でも生の良さは、観客の皆さんと一緒に笑うことがこの日はうれしかったです。
この日の演目は「三枚起請」という花魁の噺でした。花魁の豆知識をさらさらっとご教授いただき、そこからの本題。相変わらずスムーズ。この話の惹きつけ方を別の噺家さんに褒められている動画を見たことがあるのですが、まさにその通りだなぁと動画でも生でも毎回感心しています。
この日、あれこれチラシをいただき、独演会の情報を発見し、ドキドキしながらメール予約し、いざ3月末、独演会へ行ってまいりました。


独演会まで神楽坂あたりをぶらぶら

3月中旬より、私は毎日とても忙しい日々を送っていました。本当にしんどかった…でもこの日、行く時間を作れたことは今思い返しても、ありがたいことでした。

「ありおりはべり いまそかり」

神楽坂をうろうろしすぎて、そして散歩で余計なコースを回りすぎ、目的地まで「トイレに行きたい」を繰り返しいくことになりました笑。私は、多飲のためトイレが近いのですが、今はコンビニもトイレを貸してくれないところが多いので、トイレ難民によくなります。そんな迷い道(トイレと目的地)の中、見つけた店。
個人的に、店名がツボすぎて、チビりそうになりました。
(高校の同級生に思わず連絡)

どうにかチビらず目的地へ着きました。

鶴めいホール

並ぶところで、チラ見すると、師匠自ら受付におられました…!しかも私服(いつ着替えるん?)!!!

さくっと予約情報をお伝えし、支払いを済ませ、推しへの熱量は隠し、平静を装い中へ。

ホール内

いざ始まると、独演会でも前座さんがいらっしゃって、「師匠より長めに話せと聞いております」と長めに?(普段を知らんからなんもわからんけど笑)男前の前座さんを眺めました。
(なるほど、師匠は今着替えているのだなぁと妄想)

そして、始まりました~。
歌舞伎だったら「よっ、○○屋!」とか言う感じなのか?と内心盛り上がりながら、笑いだけは口に出しながら見ました。
(歌舞伎を観に行った時に、ちらっと聞いたのが「よっ○○屋」は、太客?さんしか言っちゃダメらしいと)

なんと両動画とも、私の間近で撮影されていたものです。
魅力はぜひ、動画にて。

次回のチケットも2枚購入し、お友達をすぐに誘いました。
3000円で幸せは買えるというのは本当にその通りだと思います。
いやぁうまいこと言えねぇ…もういいや。

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