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95年のサッカー旅❹

ホワイトハートレーンへ。

スタジアム近くになると増えてくるサポーターをバスから眺め、テンションも上がり、ロンドン観光で疲れていた身体が覚醒していった。

キックオフ30分前にスタジアムに到着。
アーセナルに比べ、しょっぱいオフィシャルショップは人で溢れ、何も買えず…

とりあえずキッチンカーで売られていた、くそしょっぱいハンバーガーとコーラで腹を満たし、2階席に着席。(East upper block J row2 seat253 £10)
芝の綺麗さに感動するかと思ったが、そんなこともなく…
しかし、ピッチのすぐそばで馬に乗った警備員?警察?が待機しているのには驚かされた。

サッカーの内容としては伝統的なイングランドサッカー。

当時のスーパースター ユルゲン.クリンスマンに蹴り込むだけ…逆に新鮮ではあったけれど。
トッテナムは狙い通りクリンスマンのヘディングで先制!
しかし、
ウィンブルドンのエコクが躍動!黒人3人での破壊力でトッテナムとのロンドンダービーを逆転で制した。
(その後2004年にウィンブルドンとしてクラブはなくなる事になるのだが…その後のストーリーは長くなるので割愛する)

 内容はともかく、人生初の海外サッカー体験。スタジアムの雰囲気は一味も二味も違うものがありました。足をバタバタさせたり、自然発生的に起こるCome on you Spursの大合唱などはたまりませんでした。
(のちに尊敬してやまないCBのソル キャンベル様との初対面でもありました!)

帰りのバスでは、娼婦には絶対手を出さないように!と釘をさされ、当時流行していたAIDSの注意喚起がなされた。
私が宿泊したホテルはスタンフォードブリッジから車で7分ほどだったらしく(当時チェルシーに1ミリも興味がなかったので、見に行くという選択肢すら持っていなかったが)毛皮を身に纏った娼婦が立っているけれど、絶対に手を出さないこと!!
と再三注意をされたので、ホテルに戻り、22歳の4人組はホテル近くを意味もなく散策し、ついにそれらしき女性を見つけ興奮したのでした。

そんなアホな大学4年生は、ガイドさんがロンドンでまともに食事を楽しむなら、中華、インド、メキシコ料理。イタリアンとか手を出さない方が良いよ。という助言に従い、ホテル近くのメキシカンパブ?で食事しボディントン(ビールの銘柄)でほろ酔いになり就寝。


翌朝は早朝4:30起床でミラノへ移動なのである!!

続く?

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