私の先生 2

今回は主に高校の時に指導していただき今もお世話になっている先生をご紹介します。

高校入学当初日本一の学校という事で中学生にも普通に負けていたんですよね。上にはオリンピック代表、下には世代のトップ。正直こんなところでやっていけるのかという感じでした。

その状況で指導してくださったのが第2の先生です。この先生はとにかく感覚が半端じゃないんですよね。タッチの感覚、身体の使い方、試合の組み立て方、どれをとってもとんでもない先生です。つい最近ですがあるエピソードをお話しします。

自分の方向性について悩んでいる時期がありました。上手くいかなくてやりたくないなと思っている時に一言声をかけてくださりました。『どんなにスタイルを変えるとしても自分の良さは忘れたらあかん。それと壁を突き破る努力も大事だけど時には避ける事も大事なんじゃないか?』とアドバイスをいただきました。その時の状況に心に入ってくる、刺さる言葉をいつもくださります。形としては見えないけど感じるものというのがあるのでしょうね。

この先生の1番は成績です。団体戦でどの戦力であっても中高合わせて夏は中高1回ずつ、冬高1回負けただけで後は全て優勝です。何回までは分かりませんがタイトルの数が半端ないわけです。そんな先生に会えた私は奇跡です。

次回は技術の拘りが半端ない先生をご紹介します。ではまたー

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