【Connect with…】extra!
Interview_chikainlove
昨晩の縫さんの恩返しイベント「Connect with…」ではアドバイザーとして、また会場全体を巻き込んだ大胆なパフォーマンスを見せてくれたchikainlove=ちかさん。時間の関係で伺えなかった、ちかさんが考えるアートについて、今作のタイトル、MISAさんとの創作についてなどを、帰路の5分間で追加インタビューしました。
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パフォーマンスのタイトルは、
“Loving yourself, loving myself”
『15min records & chikainloveのそもそものはじまりに、“Loving gaze”という思いがあって。gazeというのは「見守る」ということ。「愛でる」というような意味もあるかもしれない。それぞれの人が個々に表現者であり、見守ることを大事にしたい。これこそがアートなんだよね』。
場の空気、空間までも含めて、そこで感じる自分そのものを全身で表現するchikaさんと、音楽を作るMISAさんの「個」が融け合うことは、そう簡単ではなかった。
『2人が、ハッと我を忘れた時に立ち戻れる場所を作っておいたほうが良いだろう、それが何なのかをずっと模索して、シェアリングしてきた』。
“立ち戻れる場所”=自分らしくいられる場所。自分らしく表現するために必要な事であり、それぞれが自分らしくあっていいのだと再認識する場所。
アートは嗜好品であり、あってもなくてもいいもの。しかしアートがブリッジとなり、心が豊かになったり、ハッピーになったり、自分が立ち戻るためのヒントになる。
chikaさんとMISAさんのダイアログ=それはskype、dropboxなどを活用したファイル転送がメイン=の中で、たとえ不可解に感じたことがあったとしても「あなた、それは間違ってる」ということは一切ない。難解でも、難産でも、どこかの瞬間に「コレだったのね」っていう“きざし”は必ずあり、それを見つけたら、一気に良いスパイラルになっていく。
これが2人の共鳴、まさに今作のような昇華のプロセスなのだ。
『自分自身を愛するし、それはあなたそのものも愛しているということ』。両者は、chikaさんの中で繋がっている。今作のタイトル、「Loving yourself, loving myself」はそんな思いから導かれたものだった。
▼パフォーマンスの様子は、こちらで公開中です。
ちなみに今回、歓談タイムに流れていたのもMISAさん楽曲。この曲を収録したスペシャルパッケージCD、会場・数量限定(税込¥1,500)でしたが、こちらにも“LOVE”が包まれていました。
まだ若干の在庫があるかも……もしやnote経由で手に入る?かもしれないので、気になった方はちかさんにお尋ねしてみてくださいな。
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