見出し画像

基本的な生活リズムの整え方について

これは専業主婦時代だから出来たことかも知れませんが…
働いているママ達も産休や育休の間に試してみたら復帰が少しでもスムーズになるかなと思って書いてみました。ご参考まで🖐️

***************

大人と乳幼児の食生活はまったく違います。

生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜を問わず、ぴったり3時間おきにお乳を欲しがって泣きます。
新生児にとって食事は3時間おきがベストだと教えてくれています。

だから離乳食が終わったからといっていきなり大人と同じ時間にするのではなく約4時間おきの食事がおススメ。

乳幼児がグズる原因は「もっと遊びたい~」「ねむい」「お腹すいた」という場合がほとんど・・・ということは
思いきり体を動かして遊んで、お腹が空いたらしっかり食べて、満腹になったら眠る…という基本的な生活のリズムを守ってあげれば
大抵の子どもはゴキゲンでいてくれるということです。

食事時間は、朝食7時・昼食11時・おやつ2時半・夕食6時。
すると起きる時間と寝る時間が決まり基本的な生活リズムができ上がります。

たとえば
朝6時半ごろに起床
7時に朝食後お母さんが家事を終え10時には外遊びに出て体を動かして思いきり遊ばせます。
11時頃に昼食
満腹になったらお昼寝をさせて
2時半頃おやつ
夕食は6時
お風呂に入りお布団でゴロゴロしながら絵本の読み聞かせをして、
8時にはグッスリ就寝。。。

乳幼児期は人の一生の中でも心身ともに成長著しく人間の基礎を作る大事な時期ですから、栄養バランスのよい食事を用意することも大切です。一日の必要な栄養素を4回に分けて摂取するという考え方で、「おやつ」もさつま芋や豆腐を使った手作りおやつだったら最高です。
ほんのひと手間加えるだけで豊かな食育ができます。

決まった時間に食事を用意するにはコツがあります。
「先手仕事」をすることです。
朝食の後片付けの時に、残ったおかずをアレンジしてお弁当箱に詰めちゃいましょう。子どもの分だけでなく、お母さんの分も。
すると、外遊びから帰って、手を洗ったら、すぐに子どもと一緒にお弁当のお昼ご飯が食べられます。
子どもがお昼寝している間に、おやつのお芋を蒸かしたり、夕食の準備をしてしまいましょう。ただ青菜を洗って茹でておく、それだけでも心の余裕が生まれるものです。

私はこれらを「婦人之友」という主婦雑誌の読者の集いである「友の会」で教わりました。
詳しいレシピが『はやね はやおき 四回食』(婦人之友社)という本に、たくさん載っているので参考にしてください。

当時使っていた本が今も手元にありますが、ボロボロで染みだらけでヨレヨレです。
それを見ると毎日ギリギリのところで頑張っていた自分を思い出して
涙がでそうになります。
でも、振り返れば大変な時期もほんの数年間だったし、みんなが元気にスクスク育ってくれたので
今では大切な宝物になっています。

今は手間をかけずに済む便利なものが沢山ありますから
そういう物も賢く利用して子育て生活を楽しんでください🌈

***************

あなたの幸せが
みんなの幸せ

今日も素敵な一日を💕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?