絶望から始まる通信大学生

履修登録までを無事に終え、いざ学習開始である。

が、この時点でもう既に5月中旬。
書類をそろえる手間や教育委員会とのやり取りに時間を取られすぎた。
この計画性の無さが後々にも影響してくる。

前期のテストには間に合わないという
軽い絶望感を味わうところからのスタートだった。

単位取得方法

私はリポートの提出と科目修得試験の合格という単位取得方法を選んだ。
学校に通うこと無く単位を取得する、通信大学では一番オーソドックスな方法である。

日大通信ではこの他にも対面授業によるスクーリングや
メディア授業なるものがあるらしいが、詳しくはよくわからない。

軽井沢に居を構えながら安く効率的に単位を取る!がモットーな私は
自宅で完結できる方法を選択した。

二度目の絶望

準備は整った。では科目修得試験にむけて学習計画を組もう。
そこで私は二度目の絶望を味わうことになる。

私は今年一年で公民科の必要単位を全て回収しようと考えていた。
しかしそれには2回の科目修得試験で7つの科目の合格をもらわなければならない。
科目修得試験は一度に4つの科目を受けることが出来るが、受けられる科目の時限が決まっている。
哲学のテストは1限にしか行われない。法律学のテストも1限にしか行われない。
ということは哲学の試験に落ちた場合、次回は法律学を受ける予定を延期するか哲学は次々回に回さなければならない。
次々回に回す=一年での単位回収が無理ということなので、
すべての試験に一発合格する必要がある。

ここですでにプレッシャーに負けそうになるばびろうなのであった。


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