10minutes diaries/344
令和4年9月27日(火)
先週からなんだけど、また縄跳びを始めた。
どれだけ、続くのかもわからないし、まぁ、別にやめてもいいと思っている。
でも、この、軽い感じて始められてしまうというのは、一度はやったことがあるからであって、縄跳びが家にあるからであって、そういう意味では、やっぱり、一瞬で止めたとしても、とりあえず何かを始めて、手をつけておくというのは、次に始める時のハードルを下げるだろうし、再び、それに手をつける時に、「意外と好きだったんだなぁ」とか「思ったより興味あったんだなぁ」ということに気付かされるみたいなこともある。
仮に、再び止めたとしても、それは単純にタイミングが違っただけなのかもしれないし、本当に諦めるためのいい機会だったのかもしれないし、まぁ、どう捉えてもいいのだけど、それに対して思うことは何かしら生じるのだと思う。
小学生の時に、学年対抗の二重跳び大会があった。
グラウンドで一斉にみんなで二重跳びを始めて、つまづいた人からしゃがんでいくというもので、そこには体育の先生も参加していた。
「よーいはじめ」で始まったその戦いは、真冬の寒い中で、びゅんびゅんと至る所で縄が回る音がして、時間と共に、視界にはしゃがんでく人が見えて、あるタイミングで、縄を回している人が3人になった。
先生と、クラスの女の子と、僕。
どうでもいい話ではあるけど、その女の子は、僕が小学校の時ずっと好きだった子。
そして、次に、その女の子がつまずいた。
ついに、僕と先生の一騎打ち。
腕はきつかったけど、明かにみんなの視線がこっちに向いているのがわかった。
そして、次の瞬間、先生がつまづいた。
僕が、1位になった瞬間だった。
中学生になると、もう学校では縄跳びはなくて、そこからしばらくやることはなかった。
次に始めたのが、前の仕事を辞めた25歳の頃。
家に、ずっといてもしょうがないから運動でもしようと思って、その時に思いついたのが、縄跳びだった。
さすがにもう跳べなくなっているかと思ったのだけど、むしろちょっとは体が成長したからか、小学校の時より跳べるようになっていた。
その時は、結構頑張って、確か二重跳びが120回、三重跳びに関しては7回跳ぶことができた。
次に、はまったのがたぶん4年前くらいで、なぜかその時、気が狂ったのか、YouTubeをやっていて、特にやるネタがなくなった時に、この縄跳びのことを思い出して、それで1本動画を撮った。
もう余裕で30歳を超えていたから、さすがに25歳の時のようには行かず、三重跳びは2回しか跳べなかった。
でも、やっぱり悔しくて、20代の頃の自分に負けたくなくて、二重跳びだけは頑張って、何回だったかは忘れてしまったが、120回超えて飛ぶことができた。
そして今回。
まぁ、25歳から比べたら、もう10年以上経っているわけだから、なかなか勝てないのかもしれないけど、もう一度、何とか自分の記録を越えたいなんて、そんな無謀なことを思ってしまった。
先週、久しぶりに跳んでみたのだけど、二重跳びは82回、三重跳びは2回。
もっと、衰えていると思ったけど、この体の感じを見ると、まだまだ諦めるには早いような気もしてきた。
どれだけ続くかはわからないけど、なんとか三重跳びの自己新記録を出したい。
これで超えることができたら、さすがに、自分を褒めてもいいんじゃなかろうか。
見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!