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10minutes diaries/38
令和3年11月25日(木)
お笑いにボケとツッコミがあるなら、僕はツッコミらしい。
「全部拾うよね」
話をしている中で、そんなことを言われたこともある。
別に、小さい頃からお笑いを見ていたわけでもない。
どちらかといえば、ダウンタウンの番組などは、子供の頃はあんまり見せてもらえなかった。
そして、未だに、僕は自分では人にツッコんでいるという自覚はない。
勝手に言ってしまっている。
言わば、反射である。
自分の意識よりも先に言葉が出てしまっている。
だから、自分の発言に一番驚いているのが自分だったりすることも多々あるし、自分で言ったことに、自分で面白がったりすることもある。
もちろんそれは、自惚れというよりは、他人のような自分が言った発言を、もう一人の自分が笑っているという構図だ。
だから、僕がもし、ツッコミだと言われるのだとすれば、それはお笑いの文脈、人を楽しませたいというような文脈から生じたというよりは、そういう性格というか、僕の人間性の部分のような気はする。
反射的に出ている言葉が、結果として、ツッコミというものになっていて、時に、そのフレーズ等が、その空気の中で笑いのようなものになっていく。そんなようなものなんだと思う。
だとすれば、そんな、結果としてラッキーな能力を持っているというのは、本当に言葉通りラッキーなことなんだと思うし、努力なんて一ミリもしたこともないし、そんな中で多少なりともそれができるという意味では、世の中でいう才能と言われるものなのかもしれない。
それを、生かすとか殺すとか、自認しているとかしてないとか、さまざまな状態があるにせよ、もしかしたら、やっぱり誰もが何かしらはそんなようなものは持っているような気もしてくる。
見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!