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10minutes diaries/156

令和4年3月23日(水)

ちゃんと生きすぎているなぁと思う。
何をもってちゃんとと言うかはわからないけど、ちゃんと生きてる、そんな気がする。
というか、真面目すぎて、そんな自分に反吐が出る。

でも、ある友達に、こんなことを言われた。

「テキトーだよね。いい感じに」

どうやら、いい感じに肩の力が抜けていると思われているようだ。
当の僕は、この肩の力に、不愉快さを感じているというのに。

でも、それは、僕にとっては、褒め言葉だと思った。
もっとテキトーでありたいと思った。
にしても、やっぱり、自分のことなんて、自分ではよくわかってないんだなぁとも思う。
もちろん、自分から見る自分が正解なのか、人から見る自分が正解なのかはわからないし、見る人が変わればまた違うのだろうし、結局、自分というものの輪郭を掴めないままでいる。
掴めたところでなんだと言うこともないし、諸行無常であるなら、その自分ですらも変わりゆくわけで、そんなものを知ったところで、どうしようもないのかもしれない。
それでも、そうやって、あまり聞くことのできない、自分の客観的な姿を聞くと、参考になるというか、不思議と変な勇気をもらったりする。

結局、変わりたいのだ。
何になりたいかも、どうなりたいかもわからないけど、変わりたいのだ。
よりよい自分があると、きっと、そう信じているのだ。

変なやつなのだろうか。
気持ち悪いやつなのだろうか。

でも、きっとみんな、今日よりいい明日を願っていて、それが何かもわからずに、懸命に生きている。
もう少し、もう少しだけ、全ての人が、人に優しくできたのなら、きっともう少し、世界は良くなるような気がしている。

見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!