見出し画像

10minutes diaries/158

令和4年3月25日(金)

タイミングなんてものは、いつだって自分サイドに主導権はなくて、突然訪れては、「今は違う」と言って、もしくはそれに気づかずに、みすみす逃して、縁がないとかなんとか言っちゃってる。
自分の都合のいい時に来るのがタイミングではない。
たぶん、いつだって、僕らの周りにはそんなもので溢れていて、結局はそれを受け取る準備ができているか否かというだけの話であって、であるなら、いったい何を待っているのだろうとも思う。

と、こんな話をするのも、突然、というか、ここ最近、「文章書くモードっぽいなぁ」と思っていて、たぶん書き出せるのだが、試験の勉強をしていることもあって、しかも、思った以上に進捗が悪いことが昨日わかって、だから、それが終わったらなんて思ってはいるんだが、それは7月だから、きっともう暑いし、着ている服も違うし、見えている景色も違うし、当然気分は違っていて、その時にはもう書けるかわからない。
これをタイミングが悪いと表現するには、やっぱりあまりにも自分勝手すぎて、よかれと思って来てくれて、目の前に現れてくれたタイミングを、僕はどんな表情で見ればいいかわからずに、じっと足元を見ている。
二兎追うものは一兎も得ずとか、一石二鳥とか、この場合は一石二鳥でもないのだけど、こんな時こそ、自分勝手に都合がいいように縋ればいいのに、なぜか、それもできない。

でも、なんか、ちょっと、虚しく、楽しいのは確か。

見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!