10minutes diaries/345
令和4年9月28日(水)
また、悪夢を見た。
今度は、飼っていた、あれは、犬なのかな、なんか動物が脱水症状で亡くなってしまうというものだった。
これについては、ちょっと思い当たるところがあって、昔、実家でポメラニアンを飼っていたんだけど、それで、夜は自分が散歩に連れて行く担当だったのだけど、大学の時とかは、「疲れてるとか」、「めんどくさい」とかという理由で、ちょこちょこさぼってしまっていた。
本当に、散歩が大好きだった犬で、「散歩行くよ」の「さ」という言葉を聞いただけでも、大騒ぎする感じだったので、その楽しみを、僕のわがままで奪ってしまっていた。小学校とか、中学校とかの時は、僕も比較的家にいたから、よくかまっていて、遊んでいたのだけど、高校ぐらいからは、そんな時間も無くなってしまって、あまり構えなかった。
その時も、どこかで、「かわいそうなことしてるな」とか「寂しいんだろうな」というのは思っていたのだけど、行動とは裏腹に、そうできない自分がいて、申し訳なさはあった。
たぶん、そんな、十分にかまってあげられていなかった後悔というか、申し訳なさが、水もあげないみたいな脱水症状になってしまうという夢として、出てきたみたいなところはあるように思う。
詳しくはないけど、フロイトの夢診断なんかも、今となっては信憑性も疑わしいものらしいけど、夢の正体がいまだに明確にわかっていないことを考えると、自分の深層心理とは全く関係がないとも言い切れない気もして、別に信じているわけではないけど、やっぱり、どこか気にはなってしまう。
見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!