10minutes diaries／１２０

令和４年２月１５日（火）

ここ数年気づいていたことがあって、昨日、なんか決心をした。

OSを替えようと。

別に、これはコンピュータの話ではなくて、自分自身の話。
もともと、音楽が好きだったりしたこともあって、一時期は月に数回ライブも行っていたし、学生時代には毎日のように中古のCD屋さんやタワレコに行って、新しい音楽を探していたし、自分のお金の多くを音楽に使っていたように思う。
今思えば、あれは完全にハマっていたんだと思う。
映画だって、最近も見るは見るけど、以前ほどは見なくなったりして、昔は、「この子次来るな」みたいなことを偉そうに言いながら、でもそれが当たったりして、人知れずドヤ顔なんてしてたりしていた。
でも、いつの間にか、ふとニュースとかSNSとかで、女優さんやアイドルが出てても、世間では有名なのに全然知らないみたいなことが増えてきた。
単純に、ある時からか、資格の勉強とか、英語の勉強とかをするようになったりして、そっちに時間を使ってしまって、気づいたら音楽ではなく、教養のポッドキャストを聞いた理なんかしてしてしまって、そうこうしているうちに、知らない音楽とか、有名人とかでてきて、でも、なんか負う元気もなくて、結局昔から好きなものを繰り替えしみたり聞いたりみたいになってきた。
僕の感覚地では、もう５、６年前に、エンターテイメントが止まってしまっていた気がする。
きっと、こんなふうに、流行りに付いていけなくなって、おじさんになっていくんだななんて、ちょっと心のどっかで思っていた。

でも、なんか、昨日、友達と話ていて、今一度、その自分のOSを更新してみようと、そんなことを思った。
まだ、自分からフェードアウトするには早すぎる気もするし、どっか偏屈になっていた気もするし、ある意味では、常に新しい感覚に出会えるんだとすれば、もしかしたら一生OSをアップデートし続けるというのも面白いのかもしれないと思った。
僕は、意外とコツコツやるのが苦手じゃないこともわかったし、１年かけて、少しずつアップデートしていこうかななんて思っている。