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10minutes diaries/250

令和4年6月25日(土)

疲れると何もできない。
時間があっても何もできない。
これが、いわゆる、意思が弱いと呼ばれるものなのだろうか。

頭が働かない。
本も読みたくないし、別に何か動画を見たいわけでもないし、お酒を飲む気にもならない。
お腹も空かないし、シャワーを浴びて歯を磨くので精一杯。
寝ればいいんだけど、もうちょっとだけと思って、よくわからない時間だけが過ぎていって、「つまらない」という感情が浮かび上がって、目をつぶって、ベットの上をゴロゴロする。

しばらくして、目をあけると、電気は煌々とついていて、時計を見ると、夜なのか朝なのかわからない時間になってて、「あぁ、お風呂入っといてよかった」なんて思って、また一眠りする。

朝起きて、支度をして、職場に着くと、なんか寝ても覚めても働いている気がして、一体生きるとは何なのか、働くとは何なのかを、考え始めてしまうのだが、チャイムと共に、また怒涛の時間は始まって、ひたすら脳と手足を動かして、昼にはごはんを胃の中にかきこんで、気づくと外は暗くなってきてて、ふと我に返り、人というのは実に不思議な生き物だなと、思う。

生きていればいいだけなのに、よくわかんないシステムを作って、よくわからない幸福を求めて、出来上がった世界が、これ。

我々、人類は、一体、何がしたいんだろうな。

見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!