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混濁した泡の影

退屈すぎる世界に花束を。

行方知らずの雨に愛を問おうとも、答えを失しているのだから、我此処にあらず。

黄金色の瓶にその雨を詰めて、樽の淵で割るのは、つまらぬ戯言のせいか。

あぁ、今日も夜は揺れ、お言葉に甘えて夢の中へ。

見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!