10minutes diaries／３１４

令和４年８月２８日（日）

今朝、自転車に乗っていて、ベビーカーみたいなのに犬を乗せて歩いてる人がいて、僕はそれ見た時、瞬間的に、
「いやいや、歩かせろや」
と思った。

でも、そのあと、しばらく自転車をこいでいたのだけど、ぼんやりあの人と犬のことを考えていて、ふと、
「いや、違うのかもしれない」
と思った。

もしかしたら、もう高齢のわんちゃんで、歩くことは出来ないのだけど、それでも、外の空気を吸わせたかったとか、そういうこともあるのかもしれないと思った。
実際に、昔、実家でポメラニアンを飼っていたのだけど、本当に散歩が大好きな犬で、散歩に行く時に、リードを持っただけで、それを察して、早く行こうと騒ぎ出したし、ある時なんかは、散歩の「さ」と発しただけで、喜んでたあの姿を、僕は鮮明に覚えている。

ある光景を見て、咄嗟的に判断することはあるし、むしろそれが自然な姿であると思うけど、なんか、もっと、色々と想いを馳せられる人でありたいななんていうのは思う。
今日見たわんちゃんが、どういう状況だったかはわからないけど、もし、そんな事実があったとしたら、きっと僕は反省するんだろうなぁと思う。

何が言いたいのかよくわからないけど、つまりは、思ってしまうことは仕方のないことだし、それをコントロールなんてできないけど、せめて理性では、優しくありたいし、できる限り、そんな人でありたいとは思う。