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10minutes diaries/69

令和3年12月26日(日)

最近少し運動というか、簡単な筋トレみたいのをやっていて、というのも、ずっとデスクワークで、とは言え、たまにランニングをしているから、自分は大丈夫だろうと思っていたけど、ちょっと伸びをした時に、随分と体が固まっているのがわかった。
自分は大丈夫だと思っていたお父さんが、子供の運動会で張り切ってしまい怪我をするみたいなことは、きっとこんなような慢心から起こっているのだと、そんなことを子供どころか結婚もまだの自分が思ったりした。

それからというもの、僅かばかりの、ストレッチとか、筋トレとか、姿勢を意識したりして生活をしている。
そんな中で、ふと、思ったことがある。

「もう少し、地に足を着けて生きたいなぁ」

地に足を着けて生きるということを、もちろん僕はよくわかっていないし、ある側面から見れば、僕は仕事もしていて、地に足をつけているということにもなるかもしれないが、歩いている時にそんなことを思った。
姿勢を良くして歩くことで、あとは多少なりともスクワットのおかげなのか下半身に少し筋肉がついて、物理的に前よりもきちんと地を踏めているというのはあるのかもしれない。
僕は、なんか筋肉があるのをかっこいいと思っていなかったが、はじめてみるとやっぱりちょっとは欲しいななんて思うようになった。
物理的にもちゃんと大地を蹴りたいし、なんだかこんな感覚は初めてで、僕にとってはちょっと新鮮だったりする。
きっと精神的な部分でも、常にふわふわと浮遊していて、むしろそんなのがかっこいいと思って生きてきたが、少しは腰を据えたいというか、そんな欲も出てきている。
これは単純に、感じたことのないことだから、好奇心として生じているのか、あるいは、ある種の人生の何か転換の時期なのか、それは僕にはわからないが、もし、この先に見える世界が今までと違う物だとしたら、それはそれで楽しみだったりする。

見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!