10minutes diaries／１５１

令和４年３月１８日（金）

今日は久しぶりに、気分が落ちていた気がしていて、こういう日は何をやってもうまくいかない。
それなりに人生の経験を積んでいく中で、何をやってもうまくいかない日のやり過ごし方を覚えてはきたから、何とか一日を過ごせたわけだけど、昔はもっと大変だった。
いちいちイライラしたし、うまくいかないから、何回もやるんだけど、ますます泥沼にハマっていってみたいな事だったけど、今は、ある種の諦めというのを覚えた。

それでも、やっぱり落ちるのは落ちるから、もし、目の前に人生のリセットボタンみたいなものがあるのなら、ふと押したくなる。
何もかも、綺麗さっぱりなくなって、ゼロから始めたくなる。
ひどく寂しくもなるし、自分のガチガチのストコーマに嫌気が刺すし、自分のことしか考えていない自分が嫌になるし、完璧主義さも腹立たしい。
特別やりたいこともないし、ただ何となく自分の人生が終わって、何事もなく世界が続いていくことを想像して、それは当然であるとわかってはいても、虚しくなって。
でも、こういうのが起きる時は、往々にして、暇な時であって、忙しい時にはそんなことは思わないわけで、だったら、予定をいっぱい詰め込めばいいのだとは思うけど、そこまでして生きる人生って何なんだってなって、やっぱり落ちる事になる。

それでも、家に帰ってきたら、何だか少し安心して、楽しみにしてたドラマの続きを見たら、少し元気になるわけで、気持ちなんてものは実に曖昧なものなんだなと、そんな事を思う。