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10minutes diaries/102

令和4年1月28日(金)

僕らは何のために生きているのか。
きっと誰もが一度は考えたことがあると思う人、その答えは、千差万別で人の数だけあるような気もする。
ただ、もしも、そこに何か共通点があるとすれば、それは「幸せになる」ということがあるように思う。
自分が幸せになりたいというのは当然のこと、愛する誰かに幸せになってほしい、未来の子供たちに幸せになってほしいなど、人はやっぱり幸せを願っているのだと思う。

にも関わらず、僕が不思議でならないのは、もしかしたら認識が間違っているかもしれないが、それほど、この「幸せ」ということを考える場面が多くないということがあるような気がしている。
学校教育の中で、幸せとは何か、自分の幸せとは何かみたいなことは行われているのだろうか。
誰もが求めている幸せのはずなのに、それを考えないというのは、やっぱりどう考えてもおかしい。
大人になってからだって、相当意識をしていないとそんなことを考えることもあまりないと思う。
誰もが求めているにも関わらず。
ここをしっかり考えなければ、自分の人生設計だってできないし、目標、目的だってできない。
ただ、誰かが都合よく作った無機質な幸せ像を求めることが、本当に僕らにとっての幸せなのか。
だって、幸せになりたいんでしょ?
だったら、その幸せの正体を、自分にとっての幸せをきちんと考えねば。

きっと、さっきも言ったように、この社会においては、何も考えず、資本主義、管理社会の中で作られた幸せを求めてもらうことが、支配するがわしては都合がいいわけで、僕らから、幸せを考えるチャンスを阻害してくる。
それでも、やっぱり、立ち向かわねばならない。

わからないだろう。
急に言われたとて、自分の幸せなんてわからないだろう。
それでも、そこを考え抜いて、苦しみながらも考え抜いて、行動すること、それを通じて一人でも真の自分の幸せに出会えたら、もっとこの世界はハッピーなものになるんだとは思う。

見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!