10minutes diaries/163
令和4年3月30日(水)
今、公認心理師という国家資格の勉強をしていて、7月に試験があるので、あと3ヶ月ぐらいなわけだけど、こないだ、ちょっと模試を受けてみて、思ったほど点数が取れなくて、ちょっとピリッとした。
というのも、舐めていたというか、もう少し取れるものだと思っていたから、まぁ、ちゃんとやらないと落ちるかもなぁなんて思って、というか全然理解してなかったんじゃんと思って、何というか、ちょっとした緊張感みたいのが生まれて、それで、ちょっと背筋がピッとした。
でも、考えてみれば、数ヶ月前から勉強をはじめて、最初は見る問題見る問題、基本的にはほぼ全部意味がわからなくて、都度参考書を開いては、解説もよくわからないものなんかもあったりして、「こんなん絶対覚えられないじゃん」と思って、なんか、少しイライラしながら勉強をしていた。
それと比べれば、全く太刀打ち出来ない問題みたいのも、減ってきて、もちろんわからない問題もあるし、思った以上に記憶できていなかったという事実があるにせよ、はじめの頃に比べれば、それなりに時間も使って勉強してきて、やっぱり知識としてついている部分もある。
にもかかわらず、やっぱり、前を向くと、上を見ると、「自分は全然だな」なんて思ったりして、ここまでの成長の過程を過小評価したり、依然として勝手に自己評価を下げてしまったりする。
今だって、大して練習もしてないし、これは本当に引けないのだけれども、わずかなコードをギターで弾けて、でももちろん全然だなぁと思うのだけど、全く何も弾けなかった時に比べればもちろん多少は弾けるようになっているわけで、なんか、そこまでできるようになったところを見なかったりする。
仕事だって、今の部署は1年目で、まだまだだけど、来た時よりは仕事ができるようになっている。
だから、きちんと成長しているんだなってこと。
当たり前なんだけど、なかなか素直になれないところがあって、あとはすぐに上を見てしまうところがあって、だからこそ向上心が生まれるというのもあるのだけど、もう少し、過去の自分を労ってもいいのかもななんて、半分しか取れなかった模試の点数を見て思った。
見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!