想像を超える日とは

くるりの「HOW TO GO」という曲に
「いつかは想像を超える日が待っているのだろう」
という歌詞がある。

若い頃はバンドをやっていたので、
音楽でメシを食う、そんな日がくることを待っていた。

土日の午前中とかにスーパーに行くと
いちばん安いチューハイを大量に買い込む老人を見かける。

ああ、俺もゆくゆくはきっとこうなるんだろう。

成功せずに歳をとったアラフォーが思う「想像を超える日」というのが
どうも悪い方向になってしまう。

いや、土日にチューハイを大量に買い込むことが
決して悪いことではないが、
若い頃に想像していた日々とは違う。

「人生100年時代」とかいうこの時代に
どうして30年とか40年で降りかかってくるものは大きいのだろうか。

幸せってなんだろうか。
って考えるほど不幸せになっていく。

そんなことを考えず、働いて、メシ食って、寝る。

それがいちばん幸せなのかもしれない、という最近の考え。

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